#016 ゆるくテキトーに。たくましく。
ベトナムから日本に戻ってきて、
この記事を読んで思い出したことがあります。
「テキトーなサービス」の国が楽なのはなぜか|野本響子 https://cakes.mu/posts/26774
記事に書かれているのはマレーシアのことなのだけど、ベトナムにも感じた楽チンさ。
東南アジアの他国にも共通しているように私は感じます。
マレーシアには何度か旅行したけど、適当なゆるさ、ゆったりと受け止めてくれる印象。
インドネシアには7ヶ月住んだことがあるけど、基本テキトー(笑) でも日本のような同調圧とか空気読め的なものとは無縁だったなぁと。
もう20年近くも前なので今はどうかわからないけど。
記事を読みながら、なんで日本こんな風になっちゃったんだろう、、と思ったり。いや、親切だったりほっと言葉を交わす瞬間だって皆無なわけじゃない。
でも。海外に出ると、「あぁ、テキトーでいいんだな。」と思える。旅人の気楽さもあるのでしょうが、肩の力が抜けます。
ベトナム旅行中、同行の母が何度も口にしていたのが
「こっちの人は逞しいね」
道端の狭いスペースで行商や屋台出してたり、
早朝から市場前で地面に座り鶏肉ぶった切っていたり。
雨が降ろうがバイクで移動。
マレーシアに数年前行った時、クアラルンプール空港でSIMカード買いに空港内のショップ寄ったら、女性店員がフライドチキン食べながら同僚と話していました。そう、そうだよね、ここマレーシアだもんねと(日本の携帯ショップで、フライドチキン食べながら店員さんが店頭出てる光景に私は出会ったことがない)。
SIMカード買うとその店員さんが携帯にセットしてくれたのですが、SIMカード触る手もさっきまでフライドチキン握ってましたよという(笑)一応SIM触る前に軽く拭ってたけど。
その光景が妙におかしくて今でも思い出します。
あのゆるさは好きかも。実際SIMちゃんと通信できてたし。
私自身は典型的な完璧主義の日本人気質だと思いますが、締めすぎてキツくなったネジをすこーし緩ませるために、アジアに出かけていくのかもしれません。
ゆるくテキトーに。生きることそのものにはたくましく。
今日もアジア料理(生春巻き)を食べつつ、たくましく生きるってどんな感じかな、、と。
週末ゆるーく考えてみようと思います。
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