霧の中の一日(2024.04.29)
朝、妻は仕事に行き、私は子供たちと留守番だった。
ずっと雨が降っていて、辺りは濃い霧に包まれていた。まるで山の中みたいだった。
とにかくずっと雨が降っていたので、外に遊びに行くこともできず家の中にいた。
妻がいないので、ここぞとばかりにカルボナーラを作ったが、冷蔵庫にあった適当なチーズを使ったので、あまり美味しくできなかった。
昼過ぎに雨が少し止んだので、子供たちを連れて少しだけ散歩に行った。霧のせいで声があまり遠くまで行かない気がする。とても静かで人通りもない。そうかと思えば白い霧の中から真っ黒なカラスがバッサバッサと飛んできて、また霧の中に消えていく。
私がふざけて「気を付けろ!カラスが襲ってくるぞ!」と言ってると、次男が真に受けて怖がり、早く帰ろうと言ったので、普段ならなかなか帰りたがらないのだが、すんなり家に帰ることが出来て良かった。
妻が帰って来る前に全員風呂に入れて、夕飯がすぐに食べれるようにしておくのが目標だったけど、それは達成する事が出来た。夕飯は塩やきそばと厚揚の照り焼きとネギとしめじの味噌汁を作った。どれも良く出来た。
そして深夜、次男が熱を出した。38℃あった。ここのところずっと咳や鼻水があったので、怪しかったのだけど、ついに来たかという感じだ。
朝になったらすっかり熱が下がっていたら良いが、今も咳をしているので、そうは問屋が卸さないだろう。
困った。
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