検尿(2023.05.12)
朝から長女(3歳)の検尿をしなければならなかった。
前の日に丁度長男も検尿しており、その際検尿し忘れないようにと長男が作った貼り紙を再利用したのが冒頭の写真だ。一度ゴミ箱に捨てたやつをサルベージして使っているのでしわくちゃで読みづらい。
前日の夜から長女の検尿がプレッシャーで悩みの種となっている私。朝、その事を妻に話したら「私、検尿上手だよ!」と納豆ご飯をかきこみながらどうでも良いアピールをしてくる。
いよいよ長女が布団からのそのそと起きだしてきて、「おしっこ~」と言うので、私はあたふたしながら長女をトイレに誘導する。私は折りたたんである紙コップを慎重に拡げ、便座に子供用便座を設置、長女を座らすと、まだ紙コップを所定の位置に待機できていないのに、勢いよく「シャーッ!」と長女はおしっこを始めた。「ちょっと待って!ちょっと待って!」とテンパる私。そこへ脇から妻がスッとやってきて手際よく長女のおしっこを採尿。事なきを得た。
そこでようやく妻が「私、検尿上手だよ!」と言っていたのが、自分のでなく、他人の検尿について言っていたのだと理解した。妻は以前健診センターで働いていたこともあるので、検尿については少なからず経験と理解があるのだ。最初から頼めば良かった。
そんなこんなでやっとこさ採ったおしっこを私は大事に鞄に入れたまま午前中仕事をし、午後から長女を市が行っている3歳半健診に連れて行った。そして無事におしっこを提出する事が出来て、長女がお利口さんにしていたおかげで健診も滞りなく終える事が出来た。
家へ帰るとトイレのドアに「けんにょう」と書いた貼り紙がまだ貼ってあったので、写真に撮ってからもう一度ゴミ箱に捨てた。
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