昨日、次男があらゆる事を拒否する事について書いた。

しかし次の朝はすんなりと幼稚園に行ってくれたので、安心していた。イヤイヤ期の再来など本当に勘弁して頂きたい。

が、夕方のお風呂はやっぱり拒否する次男。無理やり脱がせて風呂へ連れて行き、長男長女が先に入っている風呂へ押し込んだ。「パパ嫌い！」と訴えていたが、風呂から上がる頃にはまた機嫌が直っていた。そして夕飯は煮物に入っているこんにゃくばかり食べていた。私のこんにゃくも全部持っていかれた。

そしていざ就寝という時間。ついに次男は眠る事を拒否した。

「まだ寝る時間じゃない！と言って床に座り込む。アイタタタタやっぱりイヤイヤ期の再来なのか。長男と長女が大人しく布団に入って目を瞑っているのとは対照的に、顔を真っ赤にして眠る事を拒否する次男。なかなかお布団の上に来ない。

やがてパチンコ店で蛍の光が流れてくるみたいに、少しずつ家の中の灯りが消えていって、だんだんと寂しい感じになってくる。最終的に妻も支度を整え布団のとこにやってきて、いよいよ皆が眠る体勢に入る。

しかしまだ眠りたくない次男。遊びたくて仕方ない。きっとお昼寝をたっぷりしたのだろう。年中さんになってお昼寝タイムがなくなり、常に眠い長女とは真逆だ。

寝室の灯りが暗くなって、次男以外全員が横になり、寂しい次男。すごすごと布団の上にやってきて、亀みたいにうずくまり、悔しそうにしている。手にリザードン（ポケモン）を握りしめて。

そのうち動かなくなった次男。私はそれを眺めながらいつの間にか眠ってしまった。