相変わらず次男がなかなか寝ない。布団の上で放っておくと恐竜のフィギュアでえんえんと遊んでいる。
なので私はその都度ちょっと怖い雰囲気のお話をする。そんなに怖い話をするとシャレにならないかなと思って、怖めの雰囲気の話をするのだ。
昨日と今日は巨大な提灯が夜中に遠くからやってくるという話をした。
昨日その話をしたところ、目をらんらんとさせて遊んでいた次男がパタッと眠った。効果てきめんだ。その事を話したところ、長男はその話を全然覚えていなくて、提灯の話をもう一度聞きたいというから今日もその話をしたのだった。
そうやって巨大な提灯の話をしていたところ、妻が「逆効果だからやめてくれんかな」とか「子供に負を植え付けんでくれんかな」などと言う。
私はそれに反論する。「現になかなか寝らん子供がすぐに寝てるやろ」とか「負ってなに?そんなもん植え付けてないよ」と。
そうこう話している間にもすでに提灯の話は効果があったのか、長男と次男は眠ってしまった。ほら見ろ。
ちなみに巨大な提灯がやってくるという話は以下。
どうだろうか?怖いだろうか?負を感じるだろうか?
しかしどういうわけかこの手の話で子供はよく寝る。妻は反対するけど、子供が寝ないよりはよっぽど良いので、次男の寝つきが悪いうちはもうしばらく続けていきたいと思う。