初めましてシコメルフードテックの山之内です。

多くのプレイヤーが参入し、物凄いスピードで成長と変化を続けているフードデリバリー業界。

私はライセンス事業部として、デリバリー本部への仕込み済み食材、デリバリーブランド開発、デリバルの加盟店展開を行っております。

デリバリー事業を進めるにあたり、個人的に気になったフードデリバリー業界のニュースを定期的に"シンプル"にまとめていこうと思います。
(これまでは自分のメモにまとめているだけでしたが、せっかくなので発信します！)

12月前半で気になったのはこちら↓

①三井住友海上Uber Eatsを活用した社員食堂開始

大阪淀屋橋ビル内に「Uber Eats専用席」を設置し、社員は昼食時にUber Eatsを気軽に利用できるように。国内企業としては初の取り組み。「配送手数料0円で支払いは給与天引きのため、代金決済の手間も不要」「在宅勤務時は自宅から利用可能」

📝在宅勤務時は自宅からも利用可能なのが良い。今後、福利厚生として多くの企業が導入し、特定のお店と企業が連携する流れも生まれそう。

② すかいらーく628店補でwolt開始

https://news.biglobe.ne.jp/economy/1213/prt_221213_7265216249.htm

12ブランド628店舗でスタート

📝2022年にDoorDashと協力関係を構築したwolt。DoorDashは現在世界27か国で事業を展開しており勢いがあるが、日本ではどう立ち回るのか。すかいらーくは自社宅配を以前からやっており、宅配とイートイン両方を考えた商品開発力が強み。ファミレス競合の今後の動きも気になります。

③デリバリー注文管理「Camel」スマレジと連携開始

2021年5月の正式リリース以降、累計導入店舗が全国 6,500店舗を突破しているCamel

👨‍🍳実は私もお勧めし、デリバル加盟店に利用いただいてます。何社か比較しましたが、費用面やサポート体制、使いやすさのバランスが良く、加盟店からのクレームもほとんどなく、助かっています。

📝とはいえ複数のプラットフォームでデリバリー運営をするとCamelのような一元管理サービスを導入していても、以下のような問題が店舗で多発しているのが現状。レジとのシステム連携には期待です。

・デリバリーやテイクアウトの注文をPOSレジに入力すること、スタッフの時間が取られる。
・POSレジへのレジ漏れやミスにより本部での対応が増加。
・POSへの入力ミスにより、間違った商品をエンドユーザーに届けてしまい、クレームに発展。

④クリスピーチキンアンドトマト社のコラボ

📝クリスピーチキンはゴーストレストランブランドとして有名になりましたが、積極的にコラボしているのが印象的。ゴーストレストラン本部の方は同社の動きを常にチェックしておくのが個人的にはお勧めです。

⑤USEN-NEXT GROUPの株式会社バーチャルレストラン 2週間で10ブランドがリリース

📝全国で加盟数700 VR店舗2,500店舗の国内上位のバーチャルレストラン本部。USEN-NEXT GROUPの子会社になり動きが加速しています。2週間で10ブランドリリースはスピード感ありますね。他社と比べると特にデザート系が充実しているのが特徴でブランドリリース情報はチェックしておくと、トレンドが掴みやすいので、オススメです。
飲食店もバーチャルレストランで副業をして、うまく収益を上げていくモデルが重要になってきました。
👨‍🍳実はシコメルの仕込み済み商品も取り扱っていただいております。仕込み済み商品とデリバリーは相性が良いので、今後が益々楽しみです。

今回は以上の5つ。
業界全体とゴーストレストランブランド本部の動きが中心の纏めになりました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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【株式会社シコメルフードテック】
飲食店やフード提供事業者から預かったレシピを元に味や見た目を忠実に再現した仕込み済み商品を、シコメルと提携している食品工場にて製造します。出来上がった仕込み済み商品はアプリから発注を行うことができます。また「シコメルストア」では、全17ジャンルから有名シェフやレストランの仕込み済み商品などを発注でき、自店舗のメニュー拡充に活用することができます。

【シコメル社長note】

【株式会社Foodly】
Foodlyではシコメルの商品を使ったデリバリーブランドを開発、展開しております。2022年12月時点で50拠点150店舗を展開中！！