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杭州アジア大会(プレオリンピック)に見るeスポーツ”配信”問題&スポーツオタクから見た諸々

さて、今回から正式種目となったeスポーツ、日本では正式種目となったもののあまり大きく取り上げられてはいない。まあそこらへんは規模的に見れば「マイナースポーツ」のサイドなので仕方ない部分がある。ただ、実際にはじまってみて一気に浮かんできた問題がある、それが「配信」の問題だ。

eスポーツというのは、基本的には無料でネット配信されていて試合をタダで見ることができる。プラットフォームは主にTwtchやYoutubeが主流だ。かつてはLOLの数字を見越してAzubu,tvとか色々あったし今も色々あったりもするが、基本的には大規模大会ほどYoutubeかTwitchに統合されつつある、といった感じで。それらのサイトは「有料配信」のシステムが(おそらく)ないので、我々eスポーツファンはアイスランドの個人配信だろうが、南アフリカの大会だろうが、時差にさえ負けなければ基本的に配信されていれば見ることが出来るしチャットも出来る。無料に慣れ親しんでおり、ここらへんがいわゆるリアルスポーツの観戦とは一つ違ってくる部分だろう。

リアルスポーツでは、むしろネットで無料で見れてしまう方が珍しい。メジャースポーツならなおさらだ。欧州サッカーの配信権をめぐって日本のファンが毎年シーズンが変わるたびにスカパーだのDAZNだのSPOTVだのWOWOWだの右往左往させられるのもその配信権の綱引きがあるからだ。ボクシングなどの格闘技なんかはアメリカではPPV(ペイパービュー/任意のワンマッチを見るためにお金を払う事)が当たり前で、近年格闘技に力を入れているAbemaなんかは日本でもPPVを普及させようとしているフシも見え隠れしている。いや○○は無料で見れるやん!という個々の話はあるのだが、それはだいたいその裏でそのサイト普及のために無料で身銭を切っている、文字通り出血大サービスをしている、って話で。Abemaで見れたサッカーワールドカップなんかがいい例だろう。

eスポーツでもかつてはPPVを試していた時期もあった。2010年前後のニコニコ全盛期、格闘ゲームの祭典「闘劇」の後期などではニコニコ生放送の有料配信が行われ、自分も払って見ていたし、ストリートファイター4時代のTOPANGAリーグでは、有料で配信が行われていた。その後ニコニコ離れに伴ってか有料配信というスタイルは相当減った感がある。格ゲー界隈だと数は減ったが昨年のストリートファイターリーグなどでは開幕戦や決勝戦を有料配信している。ただ体感的には、有料となるとどうしても「盛り上がり」が落ちてしまう感がある。ただでさえ「多くて数万人」という小さい視聴者のパイをさらに有料組と無料組で切り分けるのだから当然の話なのだが。自分は中の人でもないので、実際の売り上げやペイできているかなんかはわからないが、外から見る限り大成功とは言えないのでは、というのが現状に見える。小銭を稼ぐか、トレンドに入る実績を獲るか、みたいな択になっている感もある。切り分けた小さいパイではトレンド入りは難しいだろう。パイの小ささの話を具体的に言えば、格ゲー界のレジェンドウメハラのフォロワーは20万弱、PPVで成功している格闘技の雄、那須川天心はその4倍だ。

この「パイ切り分け」問題の解答と見ることのできるPPVも試されており、RAGE VALORANTのPPVは「プラスアルファ」型のPPVになっている。本放送は無料でYoutubeやTwitchで配信し、コアユーザー向けにボイスチャットが聴けたり別アングルカメラを用意したり、といった特典がある形でのPPVになっている。こちらも成功かどうかはわからないが、チャレンジという形だろう。ただ心配なのはLOLでもかつて公式で「PROVIEW」という形で、有料で試合を見るとプロシーンの試合で選手カメラが見れたりする、というサービスがあったのだが、2023年には既にサービス終了している。そこまで大ヒットはしなかったのだろう、というのが見え隠れするだけに、どこまで魅力的なプラスアルファを提案、提供できるかがカギとなりそうだ。

PPV特典の例

といった形で、基本的に最近のeスポーツ大会で「配信しない」なんてことはほぼない状況、それもだいたい無料で見られる、というなかで始まったのが今回のアジア大会。報道もされない、なんなら日本語でのeスポーツ関連の情報もない中、中国の公式サイト見てやっとスケジュールが分かる、という程度には冷遇されているなか、いよいよ今日数時間後LOLの試合らしい、というところでファンたちに降って湧いたのが「で、大会どこで見れるの?」問題。普通のeスポーツ大会だったら大会運営の総本山が配信をメインに押し出すのでまあ見れないことはないしそこで見ればいいだけの話なのだが、今回プレオリンピックということで、おそらくオリンピック的な「ビッグビジネス」の枠の中にいきなり放り込まれたように見える。要は配信権だなんだといったところが関係する域にeスポーツが来てしまったというか。

今回のアジア大会、TBSが気合いを入れているのはテレビ欄を見れば明らか、かなり熱が込められている。ただ、その熱は「メジャースポーツ」に向いている。テレビで放送されるのは基本的に「卓球」「水泳」「柔道」等実績のあるそこそこメダルが期待できるメジャー寄りのもので、他のスポーツは「メダルを取ってやっとダイジェスト映してくれる」程度の扱いになっている。同じTBSのスポーツでも「世界陸上」は織田裕二、そして今回のQちゃんと「陸上全般にリスペクトのあるメイン」が据えられていたからこそ、もちろん全てとは言わないものの。比較的マイナー寄りの競技にも光を当てようとしていたフシはあったが、今回のアジア大会は競技の幅が膨大であり、メジャー系以外はダイジェストがやっとだろうし、詳しい人もいないのだろう。報道を見ていてもあっさりなところはとことんあっさりだ。選手村のペッパー君みたいなロボットの特集の代わりにメダリストのインタビューでも流してあげてよ、とひるおびを見ていて思ったほどだ。


40種目481競技!!と書いてある一方で、そのTBSのサイトの選手紹介には「6種目」しか載っていないのがこれまた現実であり。


一応、UNEXTでは5チャンネルを用いてライブ配信!となっていたので見てみたが、こちらも「柔道」「水泳」「体操」「卓球」「サッカー」「バレー」がメインで、マイナー寄りの「フェンシング」「スケートボード」がいくつか顔を出す程度、特にマイナーな「e」の文字は予定のどこにも載っていない。悲しい。

まあ、日本では扱いの悪い感のあるeスポーツでも、近くに中国韓国があり、配信予定サイトもいくつか載っていたため、そちらで見ることはできるだろうとタカをくくっていた、実際に韓国アフリカTVで配信するらしい、という情報が日本の試合の数時間前に流れてきたのだが、その後「リージョンロック」すなわち「韓国外視聴不可」の措置が取られてしまった。急速に万事が窮していったわけで。

その後「ここで見れるぞ!」的な流れで飛んできたYoutubeURL、確かに見れたのだが、どうにもアジア大会の右上のロゴを潰していて怪しい。ロゴの上から貼られているURLはオンラインベッティングサイトのサイトで「これは果たしてオフィシャルなのか……?」と疑問に思う中、日本のオフィシャル寄りのところが「ここで見れます!」なんて貼ってしまって、コメントで指摘されて数分で消したがそこら辺のリテラシー的なのを感じたというか、文春等に見つかる前に消せてよかったなというか、本来そのeスポーツ協会とかがオフィシャルに確認せなあかんのちゃうか?と思ったりとかなんとか。まあ今回初だししゃあないだろう、というのが個人的な意見で。

結局これは違法転載なのかそれともOKなのか、日本からオフィシャルに見れるサイトはあるのか、という情報が不確かなまま日本のLOLは2試合終わり、1勝1敗でリーグ敗退、という形で終戦。今日も格ゲーがいまもちょうど行われているはずだが、オフィシャルに見れる配信はなさそうで、我々ファンは中国の公式サイトのリザルトをF5しながら勝った負けたを見る、といった状況であって。あまりに情報がなさすぎるがゆえに、もしかしたらeスポーツの中でもLOLや格ゲー以外の何かでは配信が見られるのかもしれないが、結構、日本でも上位レベルに熱意をもって調べてみたものの、少なくともLOLと格ゲーのプールレベルは日本で見られるオフィシャルな配信がなかったと言ってよさそう。


今後に向けてのファンからの希望

個人的に希望はただ一点「普通に見せてくれよ」これに尽きるだろう。少なくとも韓国の配信サイトがリージョンロックをしたってことは韓国の国内では見るシステムが出来ていたわけで、なぜ韓国で見られて日本で見れないのか、権利はどうしたのか、どこに話をつけたのか、金はかかるのか、そして日本で出来なかったのはなぜか、どこがボトルネックなのか、というのをきちんと調べて詰めてもらいたい。でないともしオリンピックで正式種目になっても、テレビ局が放送してくれる可能性は限りなく低い、結局見れない、という話になってしまいかねないのだから。そのためにeスポーツ協会的な部分に期待したいのだが、協会としてもいきなりこんな時に頼られても、という意味では同情の余地はあるかなと。

日本のeスポーツ協会については設立段階での「あなたたちは誰ですか」一閃で、べつに着服したり何したりもしてないのに、いきなり「悪役」側に追いやられてしまった感がある。その問いは眩しいくらいに純でピュアでかっこいいのは確かだったが、かっこいいし支持を集めたものの、特に対案があったわけでも私がやります的な立候補があったわけでもなく、その結果、協会に必要な「政治力」と「支持」と「力」と「ノウハウ」が十分に備わらないままズルズル2023年まで来てしまったのでは、と。そしてその流れの先の先がいまで、じゃあゲームに詳しくて皆が納得する当事者でかつTBSや中国のアジア大会運営とネット配信権利関係をプラットフォーム交えての交渉できる人は日本のどこにいるんですか?という話に時を経て辿りついてしまった感もゼロではないのではないか、と個人的には若干同情的に見ているという話で。

一応、もう結構昔話になるのでeスポーツ協会的な話の設立経緯というか流れは以下の感じで。今回のアジア大会選手派遣に絡んでいるというか、そのために動き出した、という話で俯瞰で見ると流れが見えて面白い部分もある。当時「そもそも協会なんかいらない!」なんて話もあったが、国に代表協会がないとIOCが打診できずオリンピック派遣も出来ないから「国内で代表協会作れ」と言われるわけで。それで実際怒られたのがこのあと触れる日本のバスケットボール協会の話だったりもして。そこらへんちゃんと説明してやらないと、未だにほとんどの人が知らないままなんじゃないかなと思ってたりも。

一般的に考えて、立ち上げただけでいっしょに頑張ろうと思ってた相手からなんやかんや言われる、そんな厄介なところに尽力しようって人はそうそう多くは集まらないし、集まっても仕事しづらいでしょう。そういった意味ではわざわざ「火中の栗」にしてしまった感があるのではと。「組織」となると個人でないので叩きやすいのかボコボコに言っちゃう人もいる。もちろんヤバい組織があるのも事実だが、世の中は尾田先生が書いてるみたいにありったけの夢を詰め込むだけで実務がうまくいかないのもまた事実であり。

例えばバスケットボール協会、かつてスラムダンク以前からチャンスを逃し続けて国内リーグ分裂だのなんだのを繰り返してきており、バスケットボール界の権力争いなどでグッダグダすぎて国際バスケットボール協会からキレられてたなか、1年も経たないレベルでなんとかまとめてBリーグを作り今に至るレールを敷いたのは、バスケとは直接関係ない元サッカー日本代表選手にしてJリーグの初代チェアマン川渕三郎だったという話で。

あまりにアレすぎてオリンピック予選の参加権すらワンチャン剥奪まであったなか、川渕が剛腕で無理やりまとめきったその先に女子バスケのメダルがあったわけで、そのあたりは日本のバスケ協会や川渕チェアマンのwikiを見たり色々な報道を調べてみると面白いのでお勧めです。もしあのとき川渕に「まずあなたはバスケの人ですか?」なんて言っていたらどうなっていたのだろうか、少なくとも現状よりマイナスの可能性が大きかったのでは、と。もちろん川渕チェアマンもその強引な手法が批判されることもある。ただ、強引にでも進めて偉い人と話せないと次のフェーズに行けない、なんてこともあるわけで。

個人的には上のバスケ協会の例を見ているだけに、協会的なものには清濁併せ呑むくらいの度量が必要だと思っている。まあ、あんまり書くと「おめー協会の回しモンか?」って絡まれそうだが、「お前それ本気で言ってるのか」「回しモンだったらこんな田舎でニートしてないだろ」「エヘヘヘヘ」というのは冗談にしても、仕事で「立ち上げ」とかの大変さを結構喰らってただけに、足腰弱いうちにボコされてた協会さんを贔屓目に見てしまっている感もあったりするのも事実で。

一応言っておくとこれも見方の一つであるってだけで。でもこういうの書くと「お前も敵か?」みたいな坊主袈裟的な考えての人ってまあまあいて怖いので、ある種のディベートで無理やりひねり出した逆の意見、くらいに受け取ってくれると幸いです。

まとめ

てなことを書いているうちにLOLもスト5も敗戦で終わってしまった。LOLはベトナムに勝てればベスト4までワンチャンありえただけに勿体ない。勿体ないのは日本が「ベストメンバー」でなかったところにある。なんとかして海外チーム所属のEviさんを出せなかったのか、と。そこだれか交渉し尽力したのか、というのが外からは見えてこないのがもどかしい。もちろんいたら勝てたかは分からないが、この数少ない「日本代表」の機会にベストメンバーで見たいというのはファンとしての純粋な意見であり。まあバスケの大会に八村出れなかったとか、海外チームで活躍するプロと代表問題ってよくある話なんだけど。

そういう意味ではより可能性のあったスト5も惜しかった。おそらく全盛期ならもっとやれていたであろう2人が負けてしまったこと、オイキンは最悪仕方ないが、そのほかの面子はイケそうな感があっただけに残念であり。

一応経緯を説明すると、今回のアジア大会は1年延期されていて、本来2022に行われる予定だった。2022年での最新作は「ストリートファイター5」だったが2023年6月に最新作「ストリートファイター6」が発売になった。現在2023年9月、プロゲーマー達は「ストリートファイター6」で大会を戦っている中である意味時代に逆行して行われているのが、このアジア大会での「ストリートファイター5での大会」になる。同じ格闘ゲームだが「5」と「6」ではシステムも違えば出ているキャラクターにも違いがある。そして「5」で強かったプレイヤーが苦戦していたり、また「6」になって新星の如く台頭してきたプレイヤーもいる。スポーツで言うちょっとしたルール変更とは違い、相当ゲーム性が違ってきている、というのがある。一応LOLもゲームルール(パッチ)が何故か半年前のレギュレーションとなっていたりしてかなりゲーム性が変わってしまっているが、格ゲー部門よりはマシといったところで。

そういったなか彼らのモチベーション的にどうだったのだろうか、と。ツイートを見ると「5」にどれだけ費やしていたかが見えてこない。そして試合が始まる前から「6」のほうに気持ちが向いていた風にすら見えるあたり、ゲーマーとして、そして帰ったらまた「6」をやるプロ選手としてある意味仕方ないのだけど、「日本代表」として見たらこれがメジャースポーツなら批判されかねないだろうと思ったりもして。最後のTOPANGAが終わるまで「6」を触りもせず研ぎ澄ましていた5月末のときどさんほどのストイックさが2人に果たしてどれくらいあったのか、という部分で疑問が残る。というか国を背負っていたわけでもなんでもないのにスト5の最後に華を添える、やりきる、というだけでその後触ることのないスト5をあそこまで研ぎ澄ましたときどさんの「凄さ」と良い意味での「狂人」っぷりが、今回のアジア大会の代表二人の結果から逆に際立ったまである。

自分はフィジカルスポーツも結構見るのだが、今回のスト5代表勢のツイートや直前の配信を捕まえられて「ゲームの奴らは代表としての意識が軽い」「これだからeスポーツは…(呆れ)」とスポーツ新聞あたりにすっぱ抜かれて叩かれたとしても、ファンの俺でもちょっと擁護はできないかもしれないな、と思う感もあったりとか。

二刀流でモチベの維持が難しいのも分かるが、例えばスノーボードとスケートボードの平野歩夢がもしもスノボーのオリンピック試合直前に「もうそろそろ雪解けるから練習もスケボーばっかやってるわ、スノボーやってねー」とか言っていたらまあまあ叩かれるのでは、というのは想像がつくだろう。EVOに自分のチームで行くなら直前に練習するもしないも自由でついでに観光でもしてええのだけど、代表として試合に出る以上、その準備や移動には少なからず「国の金」が関わってくるわけで、たぶんそういった意識も勉強しないと近い将来、eスポーツというジャンル全体を巻き込んだ「スノボ国母の「反省してまーす」」並の大ケガをするのではないか、と見ていて心配になるし、そのあたりの教育は本当の本当にやったほうが良いと思う。もう変に叩かれてるのをあまり見たくないのよ。頑張ってる人は頑張ってるんだからさ。

いまはX(Twitter)の有料ユーザーになりインプレッションがある程度あると現金収入が入って来ることになっている。そのため一部の人は既にご存じかと思うが、例えば「トレンド」をクリックするとふた昔前のアフィリエイトブログのように「トレンドワードを並べまくって上位に表示させてお金を稼ごうとする」奴らが山のようにいて、現状トレンド欄が実質機能不全に陥っている。そしてこの流れ、ふた昔前のアフィリエイトブログがそうであったように「炎上」をさせることでインプレッションを稼ぐ手法がこれからさらに増えることが予測される。ちょっと程度の火種を「言い方」で山火事に持っていく、「そっち系」のブログがあの頃に台頭してきたのをゲーム好きの方は覚えているであろう。そういう意味では「たかがゲーム」で稼いでいる風に見えるeスポーツはただでさえ「上質な火種」であり「狩場」になりかねない、というのをマジで関係者集めて勉強会とかやって意識徹底しないと危ないのでは、と見ている。もちろん、こんな予想は当たらないほうがいいのだが……。

また、もしスト6の最中でのスト5大会という点で選手のモチベーションに問題があったのなら、再度選手選考はできなかったのか、という話で。スト5の選手は昨年の結果で決まった一方、LOLはEviさんがいないということは今年決まったのであろう。中の人でもないので分からないのだが、同じeスポーツでメンバー確定が1年差があるなんてことあるのかな、とか。もし選手が6やりたくてモチベがないのなら、今でも5やってる5ガチ勢と特別マッチやって参加権を賭けるとかあってもよかったのかもしれない。出来るか知らんけど、そういう「システム作り」も協会の仕事であって。

例えば日本陸連、マラソンが近年うまくいっていない、ということで「選考」に問題があるんじゃないかと新システム「MGC」の立ち上げに踏み切った。残念ながら即効性のあるメダルという結果にはつながらなかったものの、選考の透明化等効果は大きかったといえる。


とまあ楽しみにしていたeスポーツで興味のある競技がサクっと終わってしまったのでその感想がてら、この二日間で見えてきたものをつらつらと。やってみて見える部分があるってのは確かやなあって感じが一番。

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