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大掃除

業者さんを待ってましたが、なかなか、お越しになれないみたいなので、自分ですることにしました。

今年は、学生達も手伝ってくれましたので、早くに終えれそうです。

僕の仕事は、
 喜ばれてきたのか?
 慕われてきたのか?
 笑顔で接してきたのか?…
とても、よく分かりました。感謝です。

迷走神経反射は、様々な生理的反応を引き起こす内臓反射の1つです。精神的ストレス、過度な疼痛、排泄、腹部内臓疾患などによる刺激が、迷走神経の求心枝(末梢から中枢にシグナルを伝達する神経)を介し、脳幹部の血管運動中枢を刺激することで、反射的に遠心枝(中枢から末梢にシグナルを伝達する神経)から末梢の内臓等に伝達されて起こります。

基本的には、迷走神経反射は、生命の防衛反応ですが、過剰な反応を来すと、異常な症状が、出現したりするので、注意しなくては、なりません。過度の心拍抑制により徐脈となったり、急激な血管拡張により、血圧低下となったりすることもあります。一時的な全脳虚血となる為、ふらつきを自覚したり、過緊張状態や排泄時の刺激で、失神することもあります。

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迷走神経は、脳神経(第1~12脳神経)の1つで、第10脳神経を指しています。延髄下部から出て下降し、頸部・胸腔内臓器と腹部内臓器の一部を支配する副交感神経です。頸部への支配神経は、胸腔内で反回し、頸部臓器を支配する(反回神経)。支配領域を見ると、様々な部位を支配するので、迷走神経と呼ばれています。また、迷走神経は、消化管の多くを支配していて、消化・吸収を亢進する機能が、ありますので、食後は、副交感神経が優位に働きます。食後の午後の授業で眠たくなるのは、この関係からです。

内臓反射は、恒常性の保持と調節を行う防御的反応です。この反射は、自律神経系によるもので、交感神経系と副交感神経系に分けられます。一般的に交感神経は、活動性の上昇、副交感神経は、活動性の低下に働きますが、副交感神経である迷走神経は、腸管運動を亢進させます。他には、対光反射などが、あります。外界からの光の量を自動的に調整する反射で、網膜神経節細胞が受容した刺激を視神経は網膜視床下部路を介して求心性に伝達し、この刺激により 動眼神経が、遠心性に伝達することで、瞳孔括約筋を収縮させます。

この迷走神経反射を応用して、足底からの反射区を応用した代表的な月経トラブルや、更年期障害を和らげる女性ホルモンプログラムをご紹介しましょう。

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大体の方が、右利きですので、それに沿って解説します。左右足の親指で、地面をギュッと抑えてみてください。右利きの方は、左足の親指で、地面を抑えるのが、得意だと思います(もし、右足親指で地面を抑えるのが、得意な場合は、左利きです)。右利きの方の大半は、左足先で、地面を蹴って、右足の踵で、体重を受けるようにして歩かれるため、左足の第1中足骨と第2中足骨の動きが、悪くなります。そのため、第1中足骨の頭と第2中足骨の頭の間辺りが、ストレスを受けやすいために、甲状腺や下垂体の働きまで、悪くなっていることが、多々あります。

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また、そのおかげで、第3中足骨の頭辺りまで、影響を受けていることもあり、副腎の働きまで、弱っていることもあります。歩かれる時に、左足の着地は、踵からではなく、足の側面を真っ直ぐに着地出来る様に、練習してみましょう。すると、中足骨の動きが、良くなり、甲状腺、下垂体、副腎などの働きも改善され、女性ホルモンが、しっかり、働いて、女性の月経トラブルや、更年期障害を和らげます。



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