アドルフ・ヒトラー「知識だけで能力のない者は、尊重はされるが尊敬はされない。」
山﨑仕事人「わかる。」

どうも、センサールマンの山﨑仕事人です。
今回は「リスペクトを忘れたら気持ち悪いで」っていうお話です。

リスペクトのない評論家

何かしらのジャンルの評論家みたいなことをしている人っていますよね。
映画・音楽・漫画・ラーメン・政治・経済・風俗…色々いて、もちろんお笑いもです。
それでお金を稼いでいるプロもいれば、SNSなどを使って趣味としてやっている人もいます。

そんな評論家の中に、そのジャンルの批判的なことばかりを書く人がいるんですよ。
例えば風俗評論家であれば（何故それをチョイスしたのか）、「だれそれという嬢はサービスが悪い」とか「どこそこのお店が脱税している」とか「風俗業界は腐敗している」とか。
そんなことばーーーーーーーーーっかりを。

評論家って“そのジャンルありき”な存在なわけで、言い方は悪いかもしれませんがそのジャンルに“寄生”して生きているとも言えます。
そんなことをしている立場でありながらジャンルそのものへのリスペクトが無いってなんなんだろうと不思議でなりません。
リスペクトがあれば批判ばかりするわけがないと思うんです。
しかもリスペクトが無いどころかジャンルに損害を与えています。
その評論を見た人がそのジャンルを好きになってくれるわけはなく、むしろ嫌いになる人もいるでしょう。

そもそも利害で考えたってやってることが悪手です。
ジャンルに寄生しているんであれば、そのジャンルが盛り上がった方が自分も得をするはずでしょうに。

ちょっと信じられないし意味が分かりません。

勘違いした評論家

そういう人ってきっと「自分の方が上」だって思ってるでしょうね。
数多くの知識を入れている自分の方が偉いんだと。

勘違い甚だしいですけどね。
絶対的にまずゼロからをやってる方が偉いに決まってます。
一次の方が偉いに決まっていて、二次の方が偉いなんてあり得ません。

決して評論家がダメだということではないので誤解されませんようお願いします。
問題は“批判ばかりする”スタンスの評論家は間違っているって話です。

もちろんポイントだけ見れば言ってることは正しかったりもするでしょう。
でもそのスタンスは絶対に間違いです。
０から１を生み出してない人間が、０から１を生み出している人間（ジャンル）を使って利益を得ているくせに、０から１を生み出している人間（ジャンル）に損害ばかり与えるなんてそんな糞なことがありますかいな。
評論の内容が正しいか間違いかなんてのは二の次で、人間性がカス過ぎます。

その人達のモチベーションってなんなんでしょう。
おそらく最初の最初は本当にそのジャンルが好きだったと思うんですよ。
だって全く興味のなかったものに対して評論家になるためにスタートする人なんていないと思うので。
どこからからか捻じれちゃったんでしょうね。
自分を偉いと勘違いしてしまったり、自己承認欲求の方が上回ってしまったり。
哀れです。

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