【積ん読解消法】集中力と記憶定着率を高める「複数冊読み」
こんにちは!
特化ブログ講師の山城です!
「部屋に『積読本』がドンドン重なっていく…」
「連休中、ついダラダラしてしまって本が読めない…」
時間があるときにかぎって、本を読もうとすると
ついダラダラしてしまうってことってありませんか?
しかし、ある「ちょっとしたテクニック」を実践してみることで、
集中力とモチベーションが長続きし、
積読を解消できるようになります!
それは、「複数冊交互読み」というテクニックです。
複数冊交互読みテクニックを実践すると、
最後まで高いモチベーションで本が読めるだけでなく、
なんと理解力が40%以上アップするんですね。
複数冊交互読みでは学習効率も高まるため、専門知識を身につける上では非常に役立つ有用なテクニックとなります。
積読がたまっている方だけではなく、「新しいことを始めたい人」も是非最後まで目を通してくださいね。
積ん読を解消するカギは「モチベーション」と「集中力」
色々と理由はあるのでしょうが、ついダラけてしまうというのは、
集中力とモチベーションが続かないからという原因がほとんどです。
やはり、まとまった時間を使って本を読もうと思ったら、
集中力を長続きさせるための工夫が必要になるんですね。
そこで、今回は「集中力が続きやすくなるコツ」について説明いたします。
それは「1冊の本だけを読もうとしないで2~3冊の本を同時並行で読み進めていく」というやり方です。
一度に読む時間を15~30分に決めておき、時間が経ったら読んでいる本を一度中断します。
そして、別の本に切り替えて同じ時間読むようにしましょう。
それを交互に繰り返します。
すると、メリハリがつきますし、好奇心を保ちやすくなるので、
集中力とモチベーションが続きやすくなります。
交互練習で記憶の定着率がアップする
でも、そんなやり方したら「頭に入らないんじゃないのか」と思いますよね?
しかし、実はその逆なんです。
二つ以上の科目や技術を交互に学ぶ「交互練習」というやり方をした場合、一つの教科だけを集中的に勉強する「集中練習」よりも記憶に定着しやすくなることが科学的に証明されています。
例えば、学生に「四つの立体の体積」を求めさせる演習課題を「集中練習」と「交互練習」で学ばせた実験があります。
結論からいえば、交互練習で学ばせた学生の方が【最終的な結果】は良かったということが報告されています。
一つ一つの立体ごとに集中して演習を行った学生は、その【直後の】平均正答率は89%でしたが、一週間後の最終テストでは正答率が20%にまで低下してしまいました。
ところが、順不同でランダムに演習に取り組んだ生徒は、直後の平均正解率が60%だったものの、一週間後の最終テストでは正答率が63%とより高くなっていたのです!
つまり、一週間後という長期的なスパンでみた場合は、何か一つのことだけを集中してやるよりも、複数のことを交互に学んだ方が記憶の定着率が40%以上跳ね上がるということです。
積ん読を解消する「複数冊読み」のコツ
では、「複数冊読み」を駆使して積ん読を解消するためには、
どのようにすれば良いか、ちょっとしたコツを見ていきましょう。
まず最初に、「たくさんの本を並べすぎない」ようにしてください。
目安としては2~3冊ぐらいに留めておくのが無難でしょう。
回転率を高めたいときは2冊、集中力を高めたいときは3冊、
といった具合にそのときどきで私は変えています。
それから、「難しい本」と「簡単な本」を並べるということが重要になります。
特に、3冊中2冊は簡単な本、1冊は難しい本という配分にしておくと、モチベーションが長続きしやすくなります。
難しい本よりも簡単な本を多めにしておくのがポイントです。
難しい本を読むと疲れてしまうので、簡単な本の合間に難しい本を読むようにすることで、モチベーションが維持しやすくなるでしょう。
このようにすれば簡単な本からサクサク消化され、
難しい本はある程度の期間をかけながら読めるようになるので、
積ん読解消という観点からも、学習効率という観点からもおすすめです。
読書速度が遅いと積ん読は解消できない
さて、複数冊読みという手法ですが、デメリットもありまして、それは「読書速度が遅いと非効率」だという点です。
なにより「一度に読み進められる量が少ない」うちは、短いスパンで別々の本に切り替えることがストレスになってしまうでしょう。
少なくとも一冊の本を読むのに30分で40~50ページぐらい読めるくらいでなければ、全然本が消化できず、効率が悪いのです。
そこで、「読書のスピードを上げる」という工夫が必要になるのですが、
その方法については『なぜ、2倍速く読めて10倍知識がつくのか?仕事につながる超速読書術』という講座にてお伝えしております。
簡単に概要を説明すると、
①クイックリーディング:読書速度を一定にすることで集中力と理解力を安定させる
②メンタルマップリーディング:本を自分事化することで理解力とモチベーションを底上げする
本講座で実践する手法を使うと、どうして読書のスピードが上がるのかは、講座ページにより詳しく書いておりますので、是非目を通してみてくださいね。
なぜ、2倍速く読めて10倍知識がつくのか?仕事につながる超速読書術
それから、特化ブログを成功させるには、
じっくりと時間をかけて取り組むことも必要。
下記に「自分のペースで無理なく夢をかなえる方法」を
記載いたしましたので、あわせてご覧ください!
読書と同じで、夢をかなえる方法にも、近道はなしです!
ぜひ、じっくりと、自分なりのペースで取り組んでみてくださいね。
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