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映画『THE FIRST SLAM DUNK』を2ヶ月経って振り返る

12月に豊洲で観た『THE FIRST SLAM DUNK』。
今さらながら、感想を書いていきたいと思う。

ちなみに僕はスラムダンクが大好きだ。
マンガは全巻持っている。そして何度も読み直している。
果たしてアラフォーのスラムダンク好きおじさんは、今回の映画を楽しめただろうか?

良かったところ

・試合

昔やっていたアニメは間延びした感じがあり、コートが広く感じていた。今回の映画は実際の試合を観ているような臨場感があった。

・ストーリー

漫画とは違うストーリーが追加された。単純な漫画の焼き直しにならず、古参のファンも新鮮な気持ちで観ることができた。

残念だったところ

・声優

ネットで騒がれているほどに気になったわけでは無い。しかし、桜木花道とゴリの声には違和感があった。特に桜木。
マンガで何度も読んだ山王戦の名言、「左手はそえるだけ」は僕にとって草尾さんの声で変換されている。
20年近く草尾さんの味付けに飼い慣らされ、舌が草尾さんになってるのに、今更違う声では違和感がある。
ある意味、新しい花道の声優さんは不憫だ。

・エンディング曲

ZARDじゃなかった

・ラストの結末

古参のファンにとっては少し納得がいかなかった。しかし、こういう結末も一本の映画としてはありかと思う。

感想

全体的に良かった。これなら原作を知ってる人も、知らない人も楽しめると思う。(さすが井上雄彦)

この映画を機に、会社でスラムダンクブームが起きている。僕も何人かに漫画を貸した。こうやって、少しでも多くの人にスラムダンクの素晴らしさが広まれば良いもんだ。

ところで、皆さんはスラムダンクの中で誰が好きだろうか?
僕は桜木花道である。彼が成長する過程が作品の1番の魅力だと思う。

意外だったのは、女子に水戸洋平ファンが多いことだ。

水戸洋平?

バスケもやってないのに、なぜ人気があるのか?
知ってる人がいれば教えてほしい。

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