八咫鏡と草薙剣を宮外に祀る崇神天皇
やまとみずほの国に生まれて 第ニ十六話
第十代崇神天皇は御眞木入日子印恵命、皇后は御真津比売。しかし日本書記では御間城姫。第五代孝昭天皇の御真津日子訶恵志泥命と同様に「津」を書き換えるのが抜けた。なぜなら御真津は美馬津、阿波吉野川中流域の美馬に港はあるが三輪山の麓には小川しかない。神山を美和山と呼ぶのは、大物主と活玉依毘売の処女懐胎伝説にて、糸巻きに三輪残った赤い糸に由来する。
第十九話「神武東征翻す熊野三山が徐福伝説を覆す」の通り、秦山が音読みで神山になり、後に訓読み