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飼い猫やまとの治療記録8

室内飼いの黒猫「やまと」が「糖尿病」と診断されました。一時は状態が悪く入院していましたが、現在は退院し通院しながら治療を続けています。

◆入院8日目

18日午前中?

昨日の調子の良さはどこへやら…今度は電解質が高く異常を示しています。ナトリウムは>180となっていますが、180を超えて数値が測れなくなっているようです。

理由としては、両前足、両後ろ足ともに連日の点滴に血管が耐えられなくなったので、17日の晩から点滴をやめたからではないかということでしたが、検査ミスの可能性もありうるとのことでした。

TBILも高いですが、12.8(15日)→4.2(18日)と下がっているので、ここは安心出来ました。実際、黄疸もマシになっていました。

この日は夜に置いてあった餌は食べなかったそうです。いつもより遅くまで人が居たとのことで、そのせいなのか点滴を外したせいなのかは分かりませんと言われました。日中人がいるときには餌に口をつけようとはせず、夜中にのみ食べている様子だったので、入院によるストレスでは?とも言われました。先生は、家に帰れば餌を食べるようになるはずだから一度退院するのが良いと思うと仰ってましたが、私はイマイチそう思えませんでした。

昨日・一昨日と病院で夜中に食べているのだから、昨日はしんどかったから食べられなかったのでは?入院のストレスで食べなかったのなら、そもそも昨日・一昨日も食べていないはず…

と。

また、2/18の週は夕方予定が入っている日が多く、退院させても家での様子を注意深く見られそうにないので不安、というのもありました。

面会してみると、ケージには外が見えないようにタオルがかけてありました。点滴を外したので、自分で噛んで外してしまう心配が無くなったのと、人の気配から少しでも隠そうとしてくれたようです。

ゾウみたいに腫れていた後ろ足はすっかり元通りになっていましたが、やまとは昨日に比べるととてもしんどそうでした。

点滴も外れたし、14日は振られたので今日こそは抱っこしたいなと思ってケージの外に出そうとしたのですが、すごく嫌がってすぐにケージの中に入ってしまいました。そして一番奥までいって寝そべってしまいました。下の写真です。

手はなんとか届きますが、とても遠かったです。昨日剃られたお腹もチラ見えしています。

連続で抱っこを嫌がられたことはショックでしたが、ケージの外に出ることを嫌がっているような怖がっているような印象を受けました。写真の顔も心なしかケージの中にいれば安心だ、と言っているように見えます。もうちょっと前に出てきてよ、と声をかけたり体を動かそうとしましたが、頑なに嫌がって後ろの壁にぴったりくっついていました。遠いのであまり撫でることもできず、昨日までと比べてリラックスした様子がなくなっていました。

翌日の19日は私の用事で病院に来れそうになく、その翌日は病院が午後から研修があるとのことで午後休診なので、2日間会いに来れないことになっていました。

昨日あんなに安心できたのに、この日は一転して不安なまま帰ることとなりました。

退院の話も出ましたが、まだケトン体も抜けてなく電解質の数値も悪いし元気とは言えないこと、この週にかぎって夕方の用事が多く晩のインスリン注射の時間が一定しないこと(12時間毎の定期的な注射が必要)、また、朝晩の注射後の様子を注意深く見てあげられないこと、家に帰ったからといってそんなにすぐに餌を食べるとは思えないことなど、不安の方が多く頭をよぎりました。ですが、入院の日数が増えるとその分費用もかかります。また、今日のケージの外に出たがらない様子も気になりました。退院させるのが良いのか、入院させたままが良いのか、この日はぐるぐると悩みました。

◆ここまでにかかった費用

書き忘れていましたが、初めてやまとを病院に連れて行った9日、入院を勧められましたが連れて帰ったので診療代を払いました。

そして、10日に半日入院から本格的に入院させることになって、17日で1週間経ったので入院費を払いました。この病院では1週間毎に精算することになっていました。

9日に支払った代金 23,580円

やっぱり動物の病院ってお金かかるよなぁ……((T_T))と思った記憶が。

この日に猫エイズや白血病の検査もしましたが、明細から漏れていたらしく、入院の支払いの時に今回の明細に入れていますと言われました。猫エイズ、白血病ともに陰性でした。

9枚全部撮って載せるのはしんどいので最初と最後のみ。

10日〜16日の合計で180,790円

ケージ代…1000円/日

強制給餌…500円/回

静脈への点滴(自動点滴機使用)…5000円/日

看護料…3500円/日

などの他、血液検査や皮下注射、薬代などに費用がかかりました。少しおまけもしてくれたそうですが、どの項目かはよく分かりません。また、他の病院のことをよく知らないので、この値段が高いのか安いのかも分かりません。設備がそれなりに整っていそうなこと、建物の大きさや働いている人の人数などから推測すると、少し高めなのかもしれないなと思います。

この2回を払った時点で既に1ヶ月分の給料を超えています。私はもう結構いい年なのでお恥ずかしい話なのですが…。

やまとの入院中、ペット保険について調べたりしました。糖尿病になってしまったので、やまとはもう加入できません。治療費が8割くらい返ってくる保険もあるそうですし、月々1000円以内のものも沢山ありそうだったので、入っておけばよかったなぁ…と後悔しました。

人間と同じで、動物も若い時はピンピンしていても年をとると病気が出てきます。しかし、動物の治療費は人間と違って全額自費で、しかも治療費は病院によって様々なので、手術や入院などになるとあっっという間に○十万円になってしまいます。

正直、5歳位までは入ってなくても大丈夫かな…と思いますが、それを超えたらペット保険には入っておいたほうがいいのではないかと思います。大体7歳位から入れる保険が少なくなる感じでした。

ペット保険には入れなくなったので、今月から「やまと貯金」を始めることにしました。自分の今の給料と、生活費、音楽活動費、今回の件の支払い、やまとの今後にかかる費用などの諸々を考えて、毎月2000円です。とても少ない額ですが、無駄遣いを控えて、収入を増やせるように頑張ります。余裕が出来てきたら金額を増やしたいと考えています。


もし、これを読んでくださっている貴方に今少し余裕があるなら、100円でも良いのでサポートしてくださると嬉しいです。550円あれば、5日分の注射器を買うことが出来ます。

サポートしていただいたお金は、今回の入院費の返済や、これからの通院費、治療費に使わせていただきます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

拾った時のやまと(2011年)

2013年のやまと

2015年のやまと。珍しくカメラ目線でした(*^^*)

音楽で自分ビジネスをやりたいと少しずつ実践中。頑張っていこうと思ってるので是非サポート宜しくお願いします!🙏やまとの治療のため、自分の経験や音楽活動のために大切に使わせていただきます!