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在家の法 第49号

★「幸福の法則(在家の法)」第49号  <愛の処方箋6>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 今回の文明は知の文明です。たとえば、今は大学という高度な知識を学ぶ場があって、そこで高度な知識を習得した人たちが社会の幹部となるようになっています。そのために、人々は少しでも良い待遇を得ることを目的として受験勉強などに励んでいます。ただ、学歴社会も明らかに弊害が出てきています。学校教育も単なる知識の積め込みになっていますし、そんな勉強が面白いはずもなく、子どもたちはやる気を無くしてしまい、気力のない子が増えて、明るく元気な子は激減しています。やる気のない社会、魅力のない社会になりつつあるのです。

 でも、知とは本来、知恵というものを育むためには必要なものです。知恵とは単なる知識とは違います。応用ですね。考えることができる力、結論を導く能力です。そのためには、知識が必要ですし、その知識を材料にして理論的に考える力も必要です。こうした高度な能力を鍛えて、愛への発展を期待しているのですね。愛には知恵が必要だからです。単なる感情のとおりに生きていては愛は育たないのです、愛とは相手を幸せにしたいと思う思いであり、行いであるからです。いくら思いが正しくても、正しい行いには知恵が要ります。どうすれば相手が幸せになるかを考える力が必要です。

 それには知が役に立つわけですね。だから、知の発達を願った文明であったわけですが、あまりにも知に偏りすぎたために、本来の愛が希薄になってしまったという皮肉な結果が出てきています。愛のための知恵であるわけですが…。この現状を打破するためには、本来の愛を、愛の復興を図るしか道はありません。

 天国は愛に満ちたところですが、この世に来るとどうして愛は消えやすいのか、それはこの世特有のものが邪魔をするからですね。それは、この世の常識、風潮、慣習と呼ばれるものです。たとえばお金が欲しいという風潮、神など信じないという常識、これらはこの世の常識ですが、本当に正しいものですか。こうした常識が愛の欠如を促しているのではないですか。何もなくても、幸せはあるのではないでしょうか。幸せと富とは関係ないのではないでしょうか。他人が幸せになることは本当に自分に幸せを与えないでしょうか。

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