今までSony6300＋オールドレンズを使用していたが新しくX100sを購入した。sony6300は黒ベースでパーマセルテープを貼ることで自分だけのものだという所有感を満たして使っていたが、なんだか最近持ち出すことが億劫となった。ミニマリストに目覚めた訳ではないが、オールドレンズをつけるためにつけているマウントアダプターがあまり好きではない。

なんかこう余計なものがついてる感じがしてしまう。そして重い。今までは時代が違う物質をくっつけるために必要なものであると認識して使用していたが、身体的に辛いものは辛い。そこで新しくカメラを買おうと決意した。

X100sは見た目が好きだ。レンジファインダーではないが、被写体を素通しで見れるのは最高である。自分の美と感じたものをデジタル情報に置き換えず見たままに取れることが自分にとって心地よい。EVFでは何か一次情報ではなく、二次情報感が否めないと思ってしまう。

きになるのはX100fと比べるとフィルムシミュレーションが少ないところくらいだ。でもモノクロが好きな自分にはそこまで必須条件ではない。

x100sに変えてから頻繁にフラッシュ撮影をするようになった。右ボタンで簡単に設定できる。OVF中の設定の方がむしろ楽。

これで夜の写活も順調に進みそう。