JALタイムセールで飛ぶ1泊2日 道東の旅④ (全7回)【街、駅、そして快晴の摩周湖】
起床5:30。
いつもより1時間遅い時間。
朝風呂に行くという奥さんとは別行動で自分は旅ラン朝ランに。
旅先では欠かせない朝のルーティン。
気温はマイナス9℃。
予想以上に寒さがキツくて呼吸をするのもちょっとしんどい感じです。北国ランナーの皆さんのスゴさを実感しました。
そして街にはたくさんの廃墟が。
以前は栄えていたであろう温泉街も今は昔。
昨夏に訪れた夕張もそうでしたが、北海道の多くの街でこういう光景が溢れています。
自分は旅の宿泊は基本素泊まり。
「宿以外にもお金を落としていきたい」という考えからです。
この日の朝食も前日の夕方に地元のスーパーで購入したお惣菜とオニギリにパン、そしてお茶。
地方の小さな街を微力ながらもこんな形でこれからも応援していきたいと思います。
そしてそんな少し寂しげな街でも若者は元気に生活しています。
朝ランで到着したJR釧網本線の摩周駅には高校生が待合室に数名。
時刻表を見るとあと数分で釧路行きが到着します。
そこで駅横の跨線橋に上がって電車を見送ることに。
1時間程度の朝ランand朝散歩から戻り朝食を済ませ荷物をまとめ最終日スタートです。
9時に予約をした「摩周湖外輪山スノーシュートレッキング」に参加するために、昨晩星を観に行った摩周湖第一展望台に向かいます。
快晴の空の下、車を走らせて駐車場に到着。
平日の朝8:30。
駐車場に停まっている車は1台。
当然のごとく展望台は貸切です!
摩周湖はもう何度も来ていますが初北海道の1989年以外は全て美しい湖面を見ることができています。
マラソン大会では雨男を発揮することが多いのですが、摩周湖に関しては完全に晴れ男です笑
展望台を移動しながら景色を満喫していると駐車場の方からガヤガヤと人の声がします。
見ると観光バスが停まって団体客が降りてきているようです。
展望台貸切ギリギリセーフ!
展望台からの絶景は十分満喫したのでここは彼らに譲ってガイドさんの待つ黒いハイエースに向かいました。
さあ人生初のスノーシューが始まります。
続く
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