犬のおやつを製造しているこなき屋と申します。

実店舗は無く一人で製造・販売（ネットショップとイベント出店）をしています。繁忙期や力仕事・イベント出店の準備などは夫に手伝ってもらったりしています。ただ、どのように経営していくか、目指すところはどこか？などは私自身が考え、決めています。

SNSの活用

商品のPRや、イベント出店のお知らせなどをたくさんの人に知ってもらう為に、インスタグラムやフェイスブック、ブログなど活用しています。どの媒体が一番分かりやすく伝わるかな？と考えながらやっているのですが、どうも上手く活用できてないような気がしています。帯に短し、たすきに長し？
それぞれの特徴を考えると、どれか1つに絞ることもできないという現状があります。

私が発信したいこと

• 犬のおやつやごはんについての重要性

• 犬（動物全般）と暮らす素晴らしさ

• 岐阜県東濃地方（多治見・土岐・瑞浪・中津川・恵那など）の猫の殺処分と保護活動

• 当店の商品説明

• イベント出店のお知らせ

ざっくりこんな感じです。上3はインスタグラムで訴えかけるより、文章にして伝えたいなあと考えています。
下2つは画像でパッと見て分かるようにするのが伝わりやすいかな？と考えています。

文章で伝える

犬のごはんについてちゃんと知りたくてペット栄養管理士の勉強をして、資格を取得したり、犬・猫を飼うっていうのはどういうことかを学ぶために愛玩動物飼養管理士の資格も取得しました。犬にチョコレートやぶどう、アボカドなどを与えると有害で中毒になる事があるのですが、犬を飼育してるならぜひ皆さんに知っていただきたいのです。

ご飯を与えなかったり、言うことを聞かないからと棒でたたいたりするのは虐待なんですよというような事も知ってほしいのです。しつけと称して平気で叩いてたりするんですよ。おそらく飼い主さんは悪いと思ってないのが更にまずい。

知ってもらうだけで防げる事もあるし、じっくり順を追って説明すれば理解してもらえることもあると思うので、文章で伝えたいと思います。ただ、最後まで読んでもらえる文章力が必要となってきます。

特に岐阜県東濃地方の保護猫活動はもっとみなさんに知ってもらいたいと思っています。今にも死んでしまいそうな猫の写真をインスタグラムに載せるのは強く訴える事ができる反面、インパクトが強すぎると感じます。

画像で伝える

視覚から入ってくる情報は直感的に伝わりやすいと感じています。上の写真で「ささみジャーキー」と表記すればざっくり伝える事が出来ます。写真なので、多少は違うものの、色や形は大きく違う事はありません。
画像では分からない作り手の思いや、原材料の説明などは文章で補足する必要があります。

画像＋文章で伝えられないもどかしさ

このジャーキー固く見えます？柔らかく見えます？実際はポテトチップスより少し硬い位で、芋けんぴよりは全然固くなく、ぽりぽりと食べることができる商品です。これを表現するのが難しいのです。
手でパリッと割れると表現しますが、割りばしだって手でパリッと割れますよね？

イベントでは実際商品の試食ができるのですが、実物を見ても固いように見えるようです。手に取って割って初めて「あ！全然柔らかい」となるのです。この表現もまた難しく、柔らかいという表現をすると水分をふくんだしっとりとしたジャーキーをイメージされる方も多いのです。

動画なら表現できる？

このささみジャーキーを触るとカサカサ、シャラシャラという乾いた音がします。パリッと割れる状況を動画で伝えれば、乾燥してるのにパリッと簡単に割れるジャーキーという言うことが伝わるのではないか？と考えています。youtubeで発信すればブログに埋め込めたりするので、文章を読む方にもイメージしてもらいやすいかも？と思っています。

動画は難しいけど面白い

動画って撮影してアップロードすれば良いと思っていませんでした？私は簡単に考えてすぐに動画で発信すればいいやと思ってたものの、これが難しい。ささみを触ってシャラシャラ音を立ててるだけの動画って全然楽しくない・・・。5秒位しか見てれないのです。15秒の動画でも近くで撮ったり、遠くで撮ったりと撮影コマ数が必要になるのです。15秒のTVCMで1カットってまずないですよね？

GW位からちょっとずつ動画の撮影を練習したりしています。商品をうまく伝えれるように頑張りたいと思います。

預かり猫の様子なども動画であげれれば猫の性格や行動などよく分かってご縁ができるのでは？と考えています。