同じように会社が辛く悩んでいるが、会社を休むとどうなるのかわからないし怖い。という方の参考になれば良いなと思い書かせていただきました。

まず、私が会社を休む事になった経緯について説明します。
私は大手自動車部品メーカーのソフトウェア設計として働いていました。ソフトウェア設計を任されておりますがプログラミングについてほとんど無知からのスタート。

そのため、一つの業務にも他の人より時間がかかってしまってしまい、上司から何をしていたのかと怒られました。 とても辛かったです。

分からない事は聞けば良いんじゃない？と思われたと思います。上司にも言われました。

しかし先輩に業務の質問をしても、「なんでわからないの？」「自分で考えて」と言われ、1人泣きながら仕事をしていました。幸いにもずっとテレワークだったため好きなだけ泣けました。

その状態が1年ほど続きました。
気づいたら業務中でない時間も泣いている事が増えました。
しばらくすると夜眠れなくなり、睡眠不足のせいか文章の文字を追うのが大変になって以前より業務に時間がかかるようになりました。 

限界を感じて、会社にある“こころの相談室”というところへへ連絡を取り産業医の先生とお話しする機会を設けてもらいました。
ここでは、まず近況について軽く質問されました。
しかし、最近の記憶が全体的に曖昧で産業医の先生の質問にうまく答えられませんでした。

先生は私のあやふやな近況報告を頷きながら聞いた後
「ここへ相談に来た理由を教えてくれる？」と言われ

また涙が出てきていました。
なぜ涙が出るのかわかりませんでしたが、止まらなかったので泣きながら
仕事が辛いという事を話しました。

産業医の先生は、仕事から少し離れた方がいいと言い、心療内科の紹介状を書いてくださいました。

その後紹介していただいた心療内科へ行き、適応障害と診断されました。

適応障害とは、心の元気がない状態。鬱との違いは、原因が明確であるかどうかだと心療内科の先生に教えていただきました。

約2か月の休養をする事。という診断書をもらい、そのまま会社を休ませてもらう事になりました 。会社を休んでいる間は給料は出ませんが傷病手当を申請すれば給料の8割が貰えるそうです。


会社を休んで1ヶ月が経ち、まだ仕事が頭をよぎると何故か胸が締め付けられ吐きそうになりますが、、、

同じように泣いている人の力になりたいと考えるまでに回復しました。

[YouTube]
適応障害との診断書をもらい会社を休職した日 https://youtu.be/4ovxYb7Ncl8