自分の当たり前と他人の当たり前

発信することに対して苦手意識はありますが、どんな些細なことでも発信したほうがいいと思っています。

それは、自分にとって当たり前のことが、ほかの人にとっては当たり前でないことがあり、それが役に立つこともあると思っているからです。

顧客視点が大事と、会社や多くの本でも言われているが、実際にサービスやマーケティングを行うときに、顧客視点よりも会社やマーケティングを中心として考えていると思うことがよくあります。

僕は、自分自身が顧客だったらどう思うか?ということを結構考えます。
それは顧客視点が大事ということは、疑いようがない事実ではあるものの、そこまで顧客理解ができていない状況において、自分自身が顧客だったら?と考えるほうが、顧客視点に近いことも結構多いからです。

カスタマージャーニーを考えるときに、理想のジャーニーはできたけど、実際にそのような顧客はいるのか?と思うようなジャーニーが出来上がることもあるかと思います。

顧客視点はとても大切ですが、自分自身の理想や会社として都合の良い状態などを少しは反映、影響されていることが多くあると思っています。
本当に、顧客像になんの影響もなく、ただ事実だけで構成できることはあまりないと感じているので、それだったら自分自身が顧客だったら?という視点で考えると、案外顧客視点に近い状態になることもあると思います。

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