生活保護のメリットと受給の流れを解説!
こんにちは、病みサーnoteです!
今回のテーマは、多くの人が名前は知っているけど、具体的な内容まで知らない「生活保護」についてです。
社会保障制度を深く知ることで、必要なときに活用する方法も見えてくるはず。一緒に見ていきましょう。
生活保護とは
生活保護制度は、厚生労働省の定義によれば、とても困窮した状態の人を国が支援するための制度です。
具体的には、財産や能力をすべて活用しても生活が困難な人に対して、健康で文化的な最低限の生活を保障することを目的としています。
生活保護の条件
以下の条件すべてにあてはまる場合は生活保護を受給できます。
• 世帯収入が最低生活費以下
• 預貯金・現金がほぼない
• 土地・家・車などの資産がない(売却可能資産がない)
• 借金がない(あっても受けれる場合があります)
• 援助してくれる身内(家族・親族)がいない
• 病気などの理由があって働けない
• ほかの公的制度の支援を受けられない(障害年金など)
生活保護費の受給の流れ
まずは、地域の福祉事務所へ相談。相談員との面談を通じて、なぜ生活保護が必要なのか、受給のための具体的な状況を説明しましょう。
明確な理由や背景を持っていれば、受給に向けての話はスムーズに進むことが期待できます。
生活保護の受給のためにやること
スムーズな生活保護の受給の仕方
①地域の福祉事務所に相談。(初めは電話でも可)
②その後、相談員が色々と教えてくれます。
③前提として一人暮らしであること(世帯分離する必要がある)
③働けない理由を明確に説明できるようにする。(医師診断など)
④経済的に困窮しているということを明確に説明できるようにする。
⑤身内などに頼れないという理由を明確に説明できるようにする。
(自治体によっては、なかなか申請を受け付けてくれない場合あり)
生活保護のメリット
生活保護を受けると、生活費が支給されるだけでなく、税金や医療費の免除などのサポートも受けられます。
経済的に困窮している人にとって、これらの支援は非常に有効です。
生活保護のデメリット
生活保護を受けることで、いくつかの制約や限定される部分も出てきます。
具体的な内容は福祉事務所の指示に従ってください。制約があるため、受給前にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
生活保護は、本当に困窮した状態の人のための有益な制度です。
もし、あなたや知人が困窮していると感じたら、地域の福祉事務所に相談してみることをオススメします。
病みサーnoteでは、これからも皆さまの生活に役立つ情報をお届けします。次回もお楽しみに!
メンタルサーバー「病みサー」でつながろう!
私たちのコミュニティ「病みサー」は、社会的マイノリティの人たちが実際の体験を共有し、互いに励まし合い、学び合う場です。
病みサーには"昼夜問わず誰かがいる"ので安心してください。一人で闘う必要はありません。私たちがそばにいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?