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生活保護のメリットと受給の流れを解説!

こんにちは、病みサーnoteです!

今回のテーマは、多くの人が名前は知っているけど、具体的な内容まで知らない「生活保護」についてです。

社会保障制度を深く知ることで、必要なときに活用する方法も見えてくるはず。一緒に見ていきましょう。


生活保護とは

生活保護制度は、厚生労働省の定義によれば、とても困窮した状態の人を国が支援するための制度です。

具体的には、財産や能力をすべて活用しても生活が困難な人に対して、健康で文化的な最低限の生活を保障することを目的としています。

生活保護についてカンタン解説! 

生活保護とは、
その人がふたたび自立できるよう支援することを目的とした制度です。
• 生活に困窮する人は誰でも申請可能
• 地域によって金額は異なりますが、 大体月額10~13万円ほどの受給可能
• 障害者手帳2級などを持っていると障害者加算されます。
   (大体1万5千円程)

生活保護の条件


以下の条件すべてにあてはまる場合は生活保護を受給できます。

• 世帯収入が最低生活費以下
預貯金・現金がほぼない
• 土地・家・車などの資産がない(売却可能資産がない)
借金がない(あっても受けれる場合があります)
援助してくれる身内(家族・親族)がいない
病気などの理由があって働けない
ほかの公的制度の支援を受けられない(障害年金など)

生活保護費の受給の流れ

引用:メンタルサプリ

まずは、地域の福祉事務所へ相談。相談員との面談を通じて、なぜ生活保護が必要なのか、受給のための具体的な状況を説明しましょう。

明確な理由や背景を持っていれば、受給に向けての話はスムーズに進むことが期待できます。

生活保護の受給のためにやること

スムーズな生活保護の受給の仕方

地域の福祉事務所に相談。(初めは電話でも可)
②その後、相談員が色々と教えてくれます
③前提として一人暮らしであること(世帯分離する必要がある)
働けない理由を明確に説明できるようにする。(医師診断など)
経済的に困窮しているということを明確に説明できるようにする。
身内などに頼れないという理由を明確に説明できるようにする。
(自治体によっては、なかなか申請を受け付けてくれない場合あり)

生活保護のメリット

生活保護を受けると、生活費が支給されるだけでなく、税金や医療費の免除などのサポートも受けられます。

経済的に困窮している人にとって、これらの支援は非常に有効です。

引用:メンタルサプリ

生活保護のデメリット

引用:メンタルサプリ

生活保護を受けることで、いくつかの制約や限定される部分も出てきます。

具体的な内容は福祉事務所の指示に従ってください。制約があるため、受給前にしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

生活保護は、本当に困窮した状態の人のための有益な制度です。

もし、あなたや知人が困窮していると感じたら、地域の福祉事務所に相談してみることをオススメします。

病みサーnoteでは、これからも皆さまの生活に役立つ情報をお届けします。次回もお楽しみに!

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