間違えやすい漢字たち ~簡体字と日本の漢字~
紀元前の大昔から使われてきた漢字は、その歴史の中でさまざまな変遷を経てきました。台湾では今でも画数の多い古い字体を使っていますが、中国では1950年代以降、従来の字体の一部を残して簡略化した漢字(簡体字)を使っています。
日本でも昔は「學(学)」、「體(体)」、「鐵(鉄)」のように書いていました(新字体の「鉄」は「金を失う」なんて冗談もありましたね)。
たしかに、画数が多いと書くのが大変ですよね。そこで簡略化してより書きやすく、覚えやすくしたわけですが、中国語簡体字の中には、