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#ドラマ感想文「ゲキカラドウ2」(第1話、第2話)

桐山照史、平田満、前川泰之、森田甘路、他

第1話では、新人(社長の息子・鴨下晃)の教育係となった猿川のおごりが失敗を招く。一見失礼な新人の行動が、正しいとまでは言わないけれど、営業先のことをちゃんと考えるという姿勢だったことに猿川が気づかされて、それでも嘘をついたりしてしまう。
猿川がちょっと調子に乗ってる部分もあったけれど、新人が社長の息子ということで、皆がチヤホヤしてしまうのも、見ていて気分が悪かった。
話の流れが、共感性羞恥心を感じてしまう。
最後は猿川が自分の非を認めることで丸く収まったのでかろうじて良しとしようという感じだった。けれど、ドラマの見どころの激辛料理があまり目立たなかった気がする。

第2話は、「ロンロン」大阪本社から本社のエースであり、猿川の同期の美優が東京支社・営業促進室に異動してくる。歓迎会で激辛ロングトッポギを食べているときに営業先の落とし方に気付く猿川だったが、結局手柄を美優に持っていかれる羽目になる。
激辛ロングトッポギの印象は強く、料理からヒントを得てというくだりはよかったけれど、人の手柄を横取りするような話はモヤモヤ、イライラする。美優のキャラは、社長の息子の鴨下よりも受け付けないタイプだ。美優のキャラがこのままならこの先見る気が失せる。

今回の新キャラ投入は残念だ。
シーズン2は毎回こんな感じならリタイヤするかもしれない。


<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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