このコミュニティには
とても成熟し自立したアーティストたちが住んでいる。

フランス語と英語の翻訳家のドイツ人である私の友人の女性
ファイヤーパフォーマンスをする男性
映画のシナリオ作家の女性
・・・

ベルリンにはとても多くのアーティストたちが住んでいるが
このコミュニティの人たちは生活からも"成熟"がみてとれる

キッチンは綺麗に使われ、お互いにさりげなくサポートしあえている
みんな料理は上手で、オーガニックなものを食べている
それぞれに自分の事をして過ごしているけれど
みんなセカセカと働くというよりも、健康な生活の中でそれが行われている

シナリオライターの女性が発端のようで
6人ほどのメンバーは「毎朝2ページ文章を書く」という習慣を始めて1ヶ月という
目が覚めて一番の頭の中からは整理された文章が出てきて
メンバー全員がとても成果（効果）を感じているという

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コミュニティとはとても面白いもので
本当にさまざまなスタイルのコミュニティが存在する
そして"類は友を呼ぶ"というが
似たfrequency（波動）の人が集まる

そこで私は"短期滞在をする立場"として、いつも自分に問いかける
"私は彼らと似ているからここにいるのか
それとも、彼らをサポートする立場としてここにいるのか"

今まではたくさんのコミュニティを回る中で
"私"というmaterialが「問題解決」や「破壊・再生のプロセス」などの
役割として存在していることが多かった。

私にとって今回のこのコミュニティ滞在は
「休息をくれる場所」「creationに集中する場所」になるのだと感じている

２日目の今日は
「体調回復」をメインの目的としていながら
自然にみんなに料理を振る舞い、音楽を奏で、本を読み、文章を書いている。