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dig範囲が狭いオタクによる #2021年Vtuber楽曲10選

 どうもヤンです。

 新年一発目の記事から何故か去年の振り返りの記事になるんですが、今回は野良猫のユウさんが主催する「#2021年Vtuber楽曲10選」に寄稿したいと思います!
 といっても、当方dig範囲が狭いオタクなので、もしかしたら楽曲が偏っているかもしれませんが。まあ、ゆる〜く書いていきたいな、と思います。


モノカキ・アエル「宵越に空想少女」

 今回の10選の中で、唯一広告で流れてきて刺さった楽曲。オシャレな曲調から繰り広げられる、小説家VTuberモノカキ・アエルさんが自ら作詞した独創的な世界観の歌詞が光ります。ウィスパーボイスによるラップも、私自身に直接語りかけてくるような、不思議な支配感があります。あとギターソロが強いね〜。YouTubeの広告全部これにしてくれ。


MaiR「Shout My Life」

 Q-MHzがプロデュースした、星乃めあ改めMaiR渾身のロックナンバー。マジで予想がつかないような激しく変わる曲調が最大の特徴。そして、このめちゃくちゃな展開の曲を、自らの熱い想いを乗せて歌うMaiRがすごい。かっこいいMaiRを全面に見せつけられた一曲でした。


あくまのゴート「Riverside feat. 町田ちま」

 2021Vtuber楽曲10選において、多くのVTuberファンにあくまのゴートさんの「マンハッタン」が刺さったようですが、今回はにじさんじの町田ちまさんをゲストボーカルに迎えたこの曲を紹介。にじさんじにおけるバラードの名手である町田ちまさんに、英語で荘厳な雰囲気のバラードを歌わせたら合わないわけがないんだよね。そう思わせてくれる、素敵な切ない歌でした。


森中花咲「此処に咲いて」

 今年は御伽原江良さんの突然の引退が大きなニュースでしたね。petit fleursとして彼女とユニットを組んでいた森中花咲さんはその後ソロデビュー。1stアルバム「下剋上」のリードソングとして公開された「此処に咲いて」は、御伽原江良さんを想う気持ちと、未来へと想いを紡ぐ特別な曲になりました。Chinozoさんらしいポップなサウンドも相まってとってもエモーショナル。普通に泣ける。


凪原涼菜「雲透きの詩」

 RIOT MUSIC 1stLIVE "Re:Volt" 現地参戦時に初公開されたRIOT MUSIC2期生のオリジナル曲の中で一番刺さったのがこの曲だったなぁ、という思ひ出。この壮大な世界観の曲を生で聴いた時の感動はすごかった。美麗で迫力のあるMVや、"Okeanos"での歌唱も含めて、この曲に対する「スキ」は深まっていくばかりです。
 
あ、"Re:Volt"の時に私が書いたライブレポートはこちらですよ〜!


長瀬有花「fake news」

 今年は「駆ける、止まる」以降、たくさんのオリジナル曲を歌ってきた長瀬有花さん。夏頃に「ずるいよね」の寄り添ってくれるような歌詞に、私自身救われた面もあるので、「10選に入れるならこの曲かな」と思っていました。「fake news」が出るまでは。…この曲強すぎる。
 長瀬有花さんのポエトリーリーディングは、見事に2060年の世界観を構築していて、一気に引き込まれました。そして、そのポエトリーの歌詞がまずすごいなぁ、と。まだまだ書きたいことあるんですけど、このことは書く予定であるアルバム「a look front」のレビュー記事で綴ろうと思います!


バフコ×デバフコ「ノンストップガール」

 バフコさんのアルバム「ノンストップゴーゴー」から選曲。Aメロの一週間を巡回する作詞、そしてBメロからサビにかけての二人の掛け合いがとても気持ち良かったので選曲しました。どんな時でも全力なバフコさんと、それをいじりつつも陰で支えるデバフコさんの関係性が見え隠れする、実に「らしい」作品ですね。関係性オタクバンザイ∩^ω^∩
 アルバム「ノンストップゴーゴー」については、単独でレビュー記事も書いております!是非お読みください!


花譜×佐倉綾音「あさひ」

 今年の花譜さんは、曲を出すたびにクオリティを上げていったように感じます。「例えば」は『映画大好きポンポさん』の物語との親和性が高すぎるし、「海に化ける」は「過去を喰らう」のアンサーソングとして100点満点の出来だったし、「世惑い子」には自身の心境と照らし合わせて泣かされました。しかし、トドメに出された「あさひ」に、私の感情を全て持っていかれました。年末はこの曲ばっかり聴いてたマジで。
 結ばれたいけど結ばれたい、女子同士の恋愛を描いた本作品。切実な感情を綴ったポエトリーと、互いの想いがすれ違い重なり合うハモリが美しすぎます。そして、花譜さんの歌唱力の高さについていく佐倉綾音さんが優勝です。


月ノ美兎「ウラノミト」

 月ノ美兎 1stアルバム「月ノ美兎はヴァーチュアルの夢を見る」のリードトラック。このアルバムは、本当にすごいと思います。2021年の名盤トップ3に確実に入る。収録曲全部が強すぎて、正直1曲だけ選ぶのに迷いました。
 それでも、MVで初めて聴いた時のインパクトはやっぱり強かったので、「ウラノミト」を選びました。ポエトリー的な囁き声のラップと、明るくポップな、だけども裏を隠していそうなサビの二面性。月ノ美兎さんのキャラクターソングでありながら、キャラクターソングではない、ような。月ノ美兎さんが生み出した新たなるポップミュージックの誕生です。


YuNi「DAYZ」

 さて、これまで9曲を挙げてきましたけれども、10選の最後にして、2021年私が最も聴いた曲であり、そして私にとっての2021年を彩った楽曲として、この曲は欠かせませんね。YuNiさんの「DAYZ」です!
 この曲は聴くだけで無条件で笑顔になるし、元気をもらえるので、発表後からずっとこの曲を聴いていました。「なんでもいいから曲聴こう!」と思ってApple Music開いて、気づいたら「DAYZ」が流れている状態です。本当に好き。
 
そして、2021年は一人のゆにチルとして、YuNiさん関連のnoteをたくさん書かせていただきました。中でもYuNi ONE MAN LIVE「UNLOCK」のライブレポートは、note公式さんの「今日のおすすめ」として取り上げられ、反響がとても多かったです。読んでいただき誠にありがとうございました!



 以上10曲が、私ヤンの「#2021年Vtuber楽曲10選」です!
 今回選んだ曲はプレイリストとして公開しておくので、ぜひ聴いてくださいね〜


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