イエスキリスト

聖書という書物はたぶん 世界で最も多く出版され読まれている書物であろう
聖書には新約と旧約とあるが 新約がギリシャ語
旧約はヘブライ語である。
多くの人がイエスキリストが名前だと思っているかも知れないが 正確に言うと イエスは名前である ナザレのイエスが正しい が キリストは名前ではない キリストとは油 香油を注がれたものという意味である
正確にはクリストス 高貴な方 王である
イエスの死後 イエスはキリストだと言い始めたのは 確かマタイである
イエスは生前書物を残さなった 
マタイ マルコ ルカ ヨハネ の4福音書
が聖書の基本である
では イエスは実際に存在したのか 聖書のでっち上げではないのかという意見もあるが
イエスは存在した それはローマの歴史家タキツウスがイエスなる 人物が魔術を使って人々をたぶらかしている と記述しているし、ユダヤのタルムードにも記載がある
ナザレのイエスはバプテスマのヨハネから洗礼を受け 一時期はヨハネと行動を共にしたが
ヨハネを離れ 自らの宗教改革を志したのである
それは ユダヤ教の強烈なる批判であったのだ
ユダヤの律法者はそれに反発して イエスを処刑しようとしたが ユダヤの掟に死刑無かったので
ローマ提督 ピラトへ訴えたのである 結局 イエスは 今でいう国家反逆罪 処刑された。
イエスは身体障害やらい病の人々へ進んで交わることによって 魂引いては人間を救おうとしたのである
では 神がイエスを使わしたのか と言う問題は
解決できない というか 神は常に沈黙している
ので 今まで歴史上神が現れたことはない むしろ神は人間が創造したと考えるべきかも知れない
私が言いたいのは 福音書である聖書がなぜ
世界中に広まったかというと文字として書物化されたからだろうと思う 文字は権威 権力を象徴するからである
因みに 「福音」をギリシャ語に訳すと 「エバンゲリオン」である。

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