会津柳津観光 公式note

福島・柳津の情報を発信しようと思いましたがほぼ雑記です。町のみんなには内緒にしています…

会津柳津観光 公式note

福島・柳津の情報を発信しようと思いましたがほぼ雑記です。町のみんなには内緒にしています。バレたら引退。HP:https://aizu-yanaizu.com/ 写真:https://www.instagram.com/yanaizu_kankou/ よろしければお茶請け程度に。

最近の記事

JR会津柳津駅~New Edition~、始動。

大変ご無沙汰しております。事務局です。継続は力なりという言葉がありますが、ものの見事に正反対の道を進んでいます。 さて、2024年4月13日(土)、柳津町の玄関ともいえるJR会津柳津駅が待望のリニューアルを果たしました。お越しくださいました皆様、ありがとうございます。 かつて、無人駅にもほどがあると言っても過言ではないもの寂しさを醸し出していた会津柳津駅。只見線から降り、誰も居ない寂寞とした風景に驚かれた方も多かったのではないかと思います。リニューアル後は一転、人の温もり

    • 工匠の歩み ~木工房MEGURO・目黒照枝氏~

      「ぬくもり」とひとことで言っても様々なニュアンスがあります。時と場合によって、体感温度の話になったり概念の話になったりする。 今回は、そのどちらも感じられる取材をさせていただきました事務局です。 柳津に越してきてから今日、「木工房MEGURO」のお名前を聞くと、この商品が強く思い出されます。マウスパッドや積み木、その他の商品も可愛いのに必ずこの子と目を合わせてしまう。 こちらの商品、赤ちゃんをあやすときに使う「がらがら」です。正式名称は「ラトル」と言うんだそう。名前まで

      • 「@SHARP_JPさん」を読んでいる

        シャープ(@SHARP_JP)さんを読んでいる。思い出したように、あるいは明確な目的を持って、シャープさんの紡ぐ文章を読むことがある。 企業インフルエンサーとかいう大それた立ち位置ではないが、組織に属していながら自社のあれやこれやをSNSでPRするという点において、シャープさんの立ち位置とは多少なりとも共通項がある。 何を言ってもバズるみたいなのを目標にしている場合も、ウィットに富んだ筆致でPRする方法を習得したいというのを目標にしている場合も、SNSマーケティングを業に

        • 東北でなぜ「牛=べこ」になったのかという話。

          各位、GW楽しみましたか。 連休なんてどこに行っても混むと分かっているのに足が止められない。いつも以上の人混みに、落胆や絶望に似た「やっぱりね~」はつきものです。 このGWは、大人たちに連れられてお寺へ参拝しに行く子どもたちの表情が微妙に「無」だったのが印象的でした。ご機嫌でもなければ不機嫌でもない、絶妙な表情で113段の階段を登っていくちびっ子たち。 せっかく学校がないんだから、思いっきり遊べるような場所に行くとか家でSwitchやったりYoutube見たりしたい…と

        JR会津柳津駅~New Edition~、始動。

          東日本大震災について、柳津町で思うこと。

          花粉と黄砂に怯えながら春を待っています。事務局です。 あの大震災から12年が経ちましたね。最近ひょんなことから震災について考える機会があり、改めて少し触れてみようとnoteを開いています。 出来るだけさらっと書いていきますが、読んでいて気持ちが重くなった時はすぐにブラウザを閉じてください。この話題に限らず、辛い記憶は必要以上に思い出さなくていいと、個人的には思っています。 ひょんなこと 最初は「日本語も音も美しい曲だな」という淡い感想を抱いていただけの楽曲が、東日本大

          東日本大震災について、柳津町で思うこと。

          福島・柳津観光協会に来てからの話。

          お久しぶりです。あれやこれやと動いている間に、花火大会が終わってから半年も経過していました。 「観光協会」という組織の中に居させてもらっている以上、柳津町の観光名所だったり、お寺や名物の由来だったりをここに書いて情報提供をするべきだというのは重々承知なのですが、それはまあ、HPをご覧になっていただいたり、実際にご来町いただけたらと思います。 実際に柳津町へ来たくなるようなPRをする、というのは言葉にしてしまえば簡単なのですが、実行するには相当な根気と労力がいるもので、労力

          福島・柳津観光協会に来てからの話。

          3年ぶりの花火大会が終わりました。

          こんにちは、柳津観光協会事務局です。 去る8月10日(水)、「第85回 会津柳津霊まつり流灯花火大会」が開催されました。ご来場いただきました皆様、運営にご協力頂きました皆様、本当にありがとうございます。 実に3年ぶりの通常開催だったので、皆様からの問い合わせも日に日に増え、10分おきに問合せのご連絡をいただくという日もありました。 多くの方が心待ちにしてくださっていることに嬉しさを覚える反面、情報発信不足も痛感しました。TwitterやInstagramでも細々と発信し

          3年ぶりの花火大会が終わりました。

          赤べことは何者なのか?発祥の地・柳津でその真相を探ってみた。

          本日もお疲れ様です。柳津観光協会広報担当です。 柳津の町中を歩いてみると、必ずと言っていいほど目に入る「赤べこ」。プランター、置き物、チラシデザインの中など、だいたい50m歩けば1匹くらいの割合で出会うことができます。 赤べこ、可愛いですよね。 鼻先をちょっとつつくだけでめちゃめちゃ頷いてくれるし、頬をつつけば控えめに首を横に振ってくれます。 そんな可愛らしい赤べこですが、実はかなりカッコイイ伝説があるんです。 赤べことは東北弁で言う「べこ」=「牛」のことを指し、「赤

          赤べことは何者なのか?発祥の地・柳津でその真相を探ってみた。

          門外不出の版画家・斎藤清美術館に行ってみた。

          こんにちは、柳津観光協会広報担当です。 今回は「門外不出」と表現しても過言ではない、柳津町が誇る版画家・斎藤清の作品が展示されている「やないづ町立 斎藤清美術館」をご紹介します。 アート好きの方には一度訪れてみてほしい美術館です。 取材日は雨だったのですが、「雨の日の美術館って何か良い・・・」などと呑気なことを考えながら伺いました。ちょろいなんて言わないで。 外観入口 やないづ町立斎藤清美術館は、1997年(平成9年)に開館しました。この年は斎藤清の没年でもあります

          門外不出の版画家・斎藤清美術館に行ってみた。