小説書くのに本気出すことにした

表現の幅が広がって楽しいからノベルゲーム作ってたけど、一枚絵書けないし、立ち絵とか素材購入してたらお金がいくらあっても足りない。

正直なところ、流行の小説は好きではないけれど、小説書くしかコスト的に難しいと感じる。

kindle本読んでたら人称視点の話で「神視点が楽しいのは昭和の文学少年、少女だけだ」と書かれてて、「現代の読者は登場人物の追体験がしたい」と書いてあった。一人称の方が書きやすいのだけれど、僕の中では戦前の作品の方が好きだったりする。

ただ、表現形式云々よりも、いい年して「人間とは何か」みたいな青い疑問を追究するのがいまだに好きだしそればっかり考えてて一日過ごすこともある。
これまでは知識の仕入ればかりしてたから自分で考えてこなかった気もしている。
ショーペンハウアーの「読書について」だったか、読んでるだけではだめで、自分で考えることが必要みたいなことが書いてあったと思う。知識の受け売りではだめだということなのだろう。

とはいえ、テーマばかり考えていても文学部哲学科で訓練を受けたわけでもないので、小説という形式で自己表現として書こうと、小説の書き方を見直している。ショートショートや短編は書けてもそれより長い文章が書けないということにずっと悩んでたので、本気で向き合おうと思ってる。
今までの書き方の蓄積が刷新できる程度には、ここ数日かなり勉強した。
kindle本でも十分勉強できるのが、良い時代になったなと思う。

多分ヤンデレは出てくると思う。それだけは治らない。

ところで、最近過激なヤンデレ描写に対する規制が緩くなってる気がするのは気のせいだろうか?
ヤンデレっていうのはそういうんじゃねぇんだよと常々思う。

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