長蛇の列を回避したい!サグラダファミリア以外にも事前予約した方がいい観光名所(スペイン旅行計画のイロハ)
2024年3月にスペイン旅行に行きました。マドリッド、コルトバ、グラナダ、バレンシア、バルセロナと主要な観光地は全て周遊できたと思います。ただ、観光大国であるスペインは、有名な観光地は激混み。事前のチケット予約がないと、30分以上待たされることもザラでした。その経験から、時間節約のために、どこの観光施設が事前予約が必要なのか、まとめたいと思います。
アルハンブラ宮殿 @グラナダ
予約必須度:★★★★★(1ヶ月前に予約しないと、入場絶対できません)
スペイン屈指の観光地、アルハンブラ宮殿。1ヶ月前にチケット売り切れます。予約必須です。当日入場は不可能です。もう一度言いますが、1ヶ月前からの予約しない入場できません。急にスペイン旅行が決まり、どうしてもチケットを入手したいという人のために、こちらで記事をまとめました。
サグラダファミリア @バルセロナ
予約必須度:★★★★☆(数日前の予約必須。当日は入れません)
アントニ・ガウディが設計したサグラダファミリアも予約必須。当日は入場できません。1週間前には公式サイトで売り切れてしまいます。ただ、ガイド付きツアーで申し込みすれば、2、3日前でも入場は可能です。少しお高くなりますが、入手自体の難易度はアルハンブラ宮殿より遥かに簡単です。
グエル公園 @バルセロナ
予約必須度:★★★☆☆(前日予約が必須。当日は入れません)
ガウディが設計するとただの公園も激混みな観光名所化します。当日入場できません。事前要約必須です。2日前には予約をしましょう。何度も言いますが、意外と当日でも入れると勘違いしている人が多い観光施設ですので、「事前予約必須である」と念押ししておきます。
セビリア大聖堂 @セビリア
アルカサル @セビリア
予約必須度:★★☆☆☆(当日入場できますが、1時間待ちます。事前予約推奨)
スペイン第4の都市のセビリアですが、グラナダとバルセロナ、マドリッドに比べると知名度が低いからか、案外当日入場できるのではと思い、予約をおろそかにするケースが多くあります(実際、多くの欧米人が事前予約必要であることを知らず、文句言いながら長蛇の列を並んでいました)。
セビリアの大聖堂はコロンブスの墓があり、ただの綺麗な教会とは一線をかしています。またアルカサルは、ミニ・アルハンブラ宮殿。宮廷内の美的美しさはアルハンブラ宮殿を凌ぎます。最近では欧米のドラマ、ゲームオブスローンのロケ地として利用されたため、欧米人観光客からの人気が高く、激混みしています。
とはこの2つとも、当日の朝にオンライン予約すれば入手可能、当日も1時間前並べば入れることはできるので、入手難易度は低めです。時間がない人は予約をしていきましょう。
ピカソ美術館 @マラガ
アルカサバ(マラガ砦) @マラガ
予約必須度:★★☆☆☆(当日入場できますが、1時間待ちます。事前予約推奨)
リゾート地で欧米人が多いからか、はたまたピカソ生誕地として人気だからかわかりませんが、マラガもセビリアと同じく旅行者が多い地域です。私の場合、事前予約なしで行ったところ、アルカサバは30分待ち、ピカソ美術館に関しては40分待ちました。なるべく事前予約した方がいいです。
ティッセン=ボルネミッサ美術館 @マドリッド
プラド美術館 @マドリッド
ソフィア王妃芸術センター @マドリッド
ソローリャ美術館 @マドリッド
ピカソ美術館 @バルセロナ
予約必須度:★☆☆☆☆(当日入場できますが、場合によっては30分待ちます。事前予約推奨)
芸術大国のスペインでは、美術館も人気。特にマドリッド3大美術館といわれるティッセン=ボルネミッサ美術館、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センターは長蛇の列です。しかしチケット入手はとても簡単。当日オンラインで購入できます。またこの3大美術館には「Abono del Paseo del Arte」というお得な入場券があり、これを買えば三大美術館に割引で入場できるほか、事前に時間指定で予約しなくても、いつでも入ることができます。購入してから1年間有効。とても便利なので、美術館鑑賞をしたい人にはおすすめです。
また、バルセロナにもピカソ美術館、ミロ美術館、カタルーニャ美術館など6つの美術館に安く入場できる入場券ARTICKETがあります。こちらを使えば行列を回避できるし、時間指定もしなくていいのでおすすめです。
そのほか、マドリッドで密かに人気となっているソローリャ美術館も予約推奨です。スペインは案外印象派の画家が少ないのですが、その中でもソローニャは代表する画家であり、激混みです。当日30分くらい並べば入場はできるものの、こちらも予約推奨します。
逆に予約が必要ない、当日入場可能、案外混んでいない観光地もあるんだなと、実際行ってみるとそのギャップに驚くこともあります。代表的なのは、コルドバのメスキータ、こちらは現地ですんなり当日券が買えます。また同じガウディの作品であっても、カサ・ミラとカサ・カサ・バトリョは、夜中10時まで空いているため、夜に行くとすんなり入れます。
個人的な感想で申し訳ないのですが、マドリード王宮は何がすごいのか分からず、正直入場してまで入らないといけない価値はないなと思ったので、外してしまいました・・。当日券は長蛇の列なので、行きたい人はこちらも事前購入推奨します。
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