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日本7大弁天!竹島「八百富神社(竹島弁天)」「岩上神社」【三河シリーズ】

広島・厳島や滋賀・竹生島、神奈川・江ノ島などと並んで 日本7大弁天 の一つ。 竹島弁天 とも呼ばれている。
 広島県の宮島、神奈川県の江島、福井の雄島などと比べると島自体は小さいので30分ぐらいで回れる。ひとまず、直進し「八百富神社」をまっすぐ抜けると島の向こう側に降り、時計回りに帰ってくることになる。

変更履歴
2023/08/10 初版


▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽竹島

 竹島は陸地から400メートルほどの橋を渡る。この橋は カップルが手をつないで振り返らずに渡りきれば幸せになれると言うジンクスがあるそうな。京都の「十三まいり」も、振り返らずに渡る習わしがありますね。

▽八百富神社(竹島弁天):愛知県蒲郡市竹島町3-15

 八百富神社は、島全体に摂社・末社がてんざいしている。宇賀神社、大國神社、千歳神社、八大龍神社なども見逃せない。

 八百富神社は、安徳天皇の養和元年3月18日(1181)の創建と伝えられています。これは、1145年三河国司の三河守となった藤原俊成卿が、在任中に未開だったこの地の開拓に当たられた際、風光明媚で江州竹生島によく似ているこの島に竹生島弁才天を勧請せられたことから始まったとされています。常に清波に島脚を洗われ、自ずと禊ぎ、不浄を近づけないようで、真の霊境との名の通りであり、養和(1181)の頃俊成が当社奉斎の神境に定めました。

公式HP↓

 祭神は「イチキノシマノヒメ」で宗像三神の1柱。滋賀県の琵琶湖に浮いており、日本三大弁財天を祀る竹生島より勧請したのが始まり。こう見ると大きいのだが、歩いてみるとすぐです。

→参道

→宇賀神社、大黒神社

 本殿に向かうとまずは宇賀神社がお出迎え。祭神は食物の神様「ウカノミタマ」である。この神社は写真右上の通り、防犯カメラがあちこちにセットされているのが面白い!?

 宇賀神社背後には大黒神社がある。言うまでもなく祭神は「オオクニヌシ」。弁財天を祀る箇所は神仏習合が色濃く残るところなので、元々は大黒様を安置していたかと思う。

→摂社・末社から本殿の参道

→拝殿・本殿(八百富神社と八大龍)

 本殿です。祭神は「イチキノシマノヒメ」で括弧書きで「弁財天」とされていた。ここには室町時代だが「木造弁財天坐像」が安置されており、弁財天十五童子画像もある。画像には中央に弁財天で、その下に大黒天と毘沙門天が描かれている。

 御朱印は2種類あり「八百富神社」と「八大龍」となっている。そういえば、神奈川県の江ノ島の洞窟は江島神社元宮(奥宮)があり、龍神だった気がする。龍神=雨乞いのイメージだが、この海に囲まれた島の龍神は何を意味しているのだろうか?ただの海の神様?

 祭神は「豊玉彦」となっている。トヨタマヒメではなくヒコで、海の神・ワタツミのようですね。

▽岩上神社:愛知県蒲郡市金平町岩上2

 神社の名前からして磐座ありますと言っています。創建は不明だそうで、社殿の前に大岩石あり「石神さん」と言われている。祭神はオオクニヌシの別名「オオムナチ」と「サルタヒコ」である。

▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展


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