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八咫鏡鋳造「石見鏡作神社」石凝姥命【田原本町シリーズ】【桃太郎シリーズ】【鏡作シリーズ】

田原本町にある有名な「鏡作神社」とは別の「鏡作神社」で、「石見鏡作神社」としているよう。 祭神は「鏡作伊多神社と同様に石凝姥命とする。近辺に点在する「鏡作」の名を持つ神社の元宮説もある。
 周りには環濠が巡り、神社の入口が分かりづらい。。。下手に小道に入らず公民館目印で参拝を!!

田原本町にある有名な「鏡作神社」は次の通り。(2日後公開)

変更履歴
2024/02/14 初版


▼HP なし

▼アクセス

奈良県磯城郡三宅町石見650

▼祭神・本尊と脇時

石凝姥命

▼見どころ

 田原本町とは別の「鏡作神社」です。神社の通りはかなり狭い。神社の横の自治会館前に車を置かせていただいた。

→猿田彦神社/白髭神社

 あれ・・事前の調べたのと違うなと思ったが奥にお目当ての「鏡作神社」があります。こちらはサルタヒコを祀ります。とりあえず、今回の旅行は道が狭いところを攻めるので、この旅が無事に終わることを願いました。

→石見鏡作神社

 特に、溶かした鉄を石型に流し込んで成型する鋳造技術の神が祀られている。「鏡作」という名から国内でも鏡を作り、それを権威・支配の象徴として支配下の者に配った時代もあったようで、その鏡を作った関係者が周囲に住んでいたことを示しているのかも。

 この微妙に曲げて直進でない道は敵の侵入をさせにくいために意図的にしたとか。

平安中期に著された延喜式にも当神社の名が見られ大字石見の氏神として古き由緒ある神社である。 鏡作神社の由来は、古事記にある天の岩戸神話に天照大神が天の岩戸にこもられ困った神々が相談し、天の香久山の榊の中枝に吊り下げた八咫鏡云々とあるが、その鏡を鋳造したのがこの神社の祭神石凝姥命(いしごりどめのみこと)である。よって、鏡作神社と呼ばれるようになった。そして、鏡作工人の祖人とされている。鏡作神社がこの地にあるのは、日本神話の歴史上大切な誇りとすべき神社である。
   三宅町教育委員会

↓神社由緒
平安中期に著された延喜式にも当神社の名が見られ大字石見の氏神として古き由緒ある神社である。 鏡作神社の由来は、古事記にある天の岩戸神話に天照大神が天の岩戸にこもられ困った神々が相談し、天の香久山の榊の中枝に吊り下げた八咫鏡云々とあるが、その鏡を鋳造したのがこの神社の祭神石凝姥命(いしごりどめのみこと)である。よって、鏡作神社と呼ばれるようになった。そして、鏡作工人の祖人とされている。鏡作神社がこの地にあるのは、日本神話の歴史上大切な誇りとすべき神社である。   三宅町教育委員会
本殿見えず
本殿見えず
本殿見えず

 なんか三社殿のようで、「鏡作坐天照御魂神社」と同様に、祭神は火明命、石凝姥命、天糠戸命の3柱説もある。そう、冒頭の元宮説ですね。

当社は、延喜式内社として石凝姥命を祀る古社であるが、荒れたるを浄財をつのり今秋諸造営を行う。社前の鳥居と周囲を整え境内を画する石玉垣を備え築地を復元する等神域は面目一新する。よってその由を碑に叙し御寄贈の芳名を石にとどめ以って記念とする。
                   -境内の記念碑より-

境内の記念碑

→稲荷社「徳松大神」

 拝殿の右奥にお稲荷さん。「徳松大神」とのこと。

→最後に

 最後に、この地域は物部と出雲の面影が多いのだが、ここに来たのは、「石見」という地名が気になったからである。石見って出雲大社の西側に鎮座する「物部神社」と繋がっているのか?と思ったのだが。

 そして丹波王国に「石見神社」があるのだが、そこは物部氏とは関係なかった。。でも良い神社だったので貼っておく。

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

初版以降の参拝は以下の旅行記の纏めで参照です。

▼セットで行くところ

▼仏像展


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