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「遍照院」雨乞い起源「天神社」「大道神社・大道寺」【京都南山城シリーズ】

宇治田原町の社寺仏閣まとめ!未参拝あり。

変更履歴
2023/07/07 初版

▼HP、アクセス、祭神&本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽遍照院(宇治田原町大字奥山田小字岳谷17)

 1570年の開基で、宇治田原と信楽を結んでいた「信楽街道」沿いに位置し、徳川家康が「神君伊賀越え」の道中に立ち寄ったと伝えられている。

▽天神社(宇治田原町奥山田宮垣内150)別名:奥山田天神社

 雨乞いの儀式が起源とされる「ねりこみ囃子」という祭りがある。

 細い道の途中で現れたのだが、車の置き場がないので奥山田小学校で車を停めさせていただいた。神域に入った瞬間、奈良・墨坂神社や八咫烏神社を思い出す境内。

 祭神は「菅原道真」と思わせつつ松尾系の神様「オオヤマグイ」で摂社・末社も揃っている。境内の社殿は拝殿もあり、江戸時代初期ながらも立派な本殿である。参道沿いでは桜、紅葉が美しい神社。


→摂社・末社「幸神社」「八坂神社」「八幡神社」「熱田神社」「稲田神社」

飯尾山医王教寺(いおうきょうじ)を再建するとき、797年に日吉大社より大山咋命を勧請したと記されているので、飯尾山医王教寺の鎮守社であろうか。まずは幸神社で、祭神はイザナギとする。

「八坂神社」にはスサノオと天津児屋根命を祀るが、天津児屋根命は「天児屋命」とも記す。

次の写真右が「八幡神社」で左に「熱田神社」となっている。

 この地域に尾張氏の熱田神社は興味深い。

「稲田神社」

▽大道神社(宇治田原町立川宮ノ前39)

 「おおみちじんじゃ」と読み、大道自治区の氏神で、菅原道真(天神)を祀っている。紅葉オススメスポット。南山城のトレンド「天満宮」で、中世から存在していたことがわかっている。

▽大道寺(宇治田原町大字立川小字宮ノ前)

 大道神社近くにあるので神宮寺と思っていたが、逆のようだ。1106年に藤原忠実の帰依により開山し、大道寺大御堂と称した。藤原信西の荘園だったが、平治の乱で信西が討たれると、地侍が「大道寺氏」を名乗り、寺を氏寺として管理するようになったそうな。信長により小寺院になり、昭和の南山城水害で土砂崩れにより壊滅し、小堂だけが残っている。

▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展


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