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出雲と讃岐から勧請「越前金刀比羅山宮」参拝注意!山登り!海を見張る?【福井シリーズ】

「ことひらさんぐう」と読み、日本海と琵琶湖周辺諸国を守護する北陸・福井の「こんぴらさん」として、古くから多くの人々の信仰を集めている。日本海近くの越前町にある幡ケ山の山頂に鎮座。香川・金刀比羅宮から勧請。祭神は「大物主大神」である。

変更履歴
2024/02/05 初版


▼HP

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▼アクセス

福井県丹生郡越前町小曽原90-12

▼祭神・本尊と脇時

大物主大神
白峰大神(シラミネノオオカミ)
猿田彦大神(サルタヒコ)

▼見どころ

→社務所近く

 山麓に社務所がある。参道入口から本宮まで石段数は785段で、奥社まで行けば1368段と四国の本宮に似た段数。

→鳥居

 私たちは山頂付近の駐車場まで車で行きます。この手の山頂付近の神社は道が狭いところが多いのだが、ここは広いです。ただし、傾斜が急ですね。

→御神水

 途中に神仏習合の名残でしょう。寺があります。不動明王の瀧や開山堂ですね。

→参道

 山頂近くの駐車スペースです。私たちは車でまだ上ります。って、どれだけ楽するつもりだか・・・。

 さすがに、これ以上はいけないので、歩きます。

 階段を上ると拝殿・本殿にはならないです。本殿右側をぐるっと回る必要があります。ちょっと土砂が崩れたりしているので中側を歩くのが良いかと。

耳元で羽音と爬虫類が登場の写真
耳元で羽音と爬虫類が登場の写真

 梵鐘ですね。やっぱ、寺の要素も多かったのでしょう。では、歴史を少々。

  • 神世の昔から出雲地方に鎮座していた御社が起源

  • 600年前頃(南北朝・後醍醐天皇の時代)、越前の地に出雲から安住の地を求めて日本海を北上、難関苦難の果てにこの地を定め奉鎮されたとも

  • 江戸時代に、百年来の大雪や大飢饉に加え、為政者の過酷なる弾圧などが重なり、この地方の庶民は大変苦しい状況に陥った

  • 1736年、心を痛めた当時の宮守・高原正信大人は讃岐・金刀比羅大権現(現在の金刀比羅宮)に詣で、幾日にも亘って一心に大権現に救いを求めた

  • その後、1741年から1772年まで毎年讃岐詣を行う

  • 1773年、幡ヶ山の山頂に新たに建立した社殿に「金刀比羅大権現」を分霊

  • 毎年7月8日から10日は、越前金刀比羅山宮大祭が開催される

→境内:左に天満宮、右に神明社

左に天満宮、右に神明社
左に天満宮、右に神明社

→拝殿

拝殿
拝殿
拝殿の彫刻が素晴らしい!玉眼だ・・。

→拝殿:亀介くん

→本殿

→拝殿

倒木したので説明書き隠した??

▼メディア情報

 もっと参拝しても良いと思うので、youtubeから引用。

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

公開以降の旅行記は次にアップします。

▼セットで行くところ

▼仏像展


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