見出し画像

出雲大社宮司家の祖先「曽枳能夜神社」磐座と独特の雰囲気【出雲シリーズ】

「そきのやじんじゃ」と読み「出雲国造の祖先」とされる「伎比佐加美高日子命」を祀る。その正体は・出雲大社宮司家の祖先のようです。さて、この神社は古代祭祀系と思わせる自然信仰系が好きな方はオススメです!!

変更履歴
2023/01/25 初版

▼HP なし

▼アクセス

島根県出雲市斐川町神氷823

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

「出雲国造の祖先」とされる「伎比佐加美高日子命(キヒサカミタカヒコ)」を祀る。その正体は・出雲大社宮司家の祖先のようです。もともと近くの神名火山に鎮座しており、由緒でも「伎比佐加美高日子命は出雲大神の祀り主であった」となっている。つまり、元々は神名火山の中で出雲の祖神を祀っていたという事でしょう。古事記によると、キヒサカミタカヒコは第11代 垂仁天皇の御代に大変重要な事をしているとか。

 『古事記』の「垂仁天皇条」にある「出雲国造の祖、伎比佐都美」はここの祭神であり、「石砢の曾宮(いわくまのそのみや)」はこの神社とも。

 階段をのぼると右に折れるようになっている。

→階段上ってすぐ左:岩神

 岩神があり神魂伊能知奴志命を祀る。神魂伊能知奴志は出雲大社摂社・ 命主社の祭神ですね。つまりのところ造化三神のカミムスヒになります。 と思ったが、由緒では御祭神の父としている。

 訳アリに感じる釜神社があり祭神は、サルタヒコ、イワナガヒメ、シオツチとなっている。導き系の神様を合わせたのかな?と思ったが、他の地で鎮座していた社。 


→拝殿・本殿

 磐座から拝殿・本殿へ!

 祭神は「伎比佐加美高日子命(キヒサカミタカヒコ)」で出雲風土記に登場する。熊野神社も合殿されており、祭神は、イザナミ、速玉男命(ハヤタマノヲ)、豫母都事解男命(コトサカノヲ)となっている。

→摂社・末社

 本殿右には「出雲大神社」「韓国伊太氐奉神社」です。出雲大神社の祭神はオオクニヌシでよいかと。

 韓国伊太氐奉神社の祭神はスサノオとイタケルで、大陸からき木の種を持ち帰り、日本を木々でいっぱいにした神となります。

 イタケルの本宮で、同じく日本を木々でいっぱいにした神(姉妹)もいますが、出雲ではイタケルが前面に出ています。和歌山に行ったら是非、イタケルたちの社巡りをどうぞ!!

 「若山社」は土祖神となっている。作物を育てるうえで重要な神と説明されていた。

次に、伎比佐神社となっており、祭神は伎比佐加美長依彦命とのこと。

 本殿左側には「日御碕大神」となっている。つまりは、スサノオとアマテラスなのでが遥拝所なのかな??

 では、帰ります。最後に磐座をチラ見。

▼旅行記

↑NOTE版はこってり。↓じゃらん版はあっさり。

▼セットで行くところ



#出雲風土記
#出雲シリーズ
#神社仏閣
#神社
#神社仏閣
#神社

#島根
#出雲
#出雲風土記
#出雲神話
#出雲大社宮司
#曽枳能夜神社
#磐座
#出雲シリーズ
#そきのやじんじゃ
#出雲国造
#伎比佐加美高日子命
#古代祭祀
#自然信仰
#島根
#出雲市
#斐川
#キヒサカミタカヒコ
#古事記
#伎比佐都美
#石砢の曾宮
#岩神
#神魂伊能知奴志
#命主社
#造化三神
#カミムスヒ
#釜神社
#サルタヒコ
#イワナガヒメ
#シオツチ
#出雲風土記
#熊野神社
#イザナミ
#速玉男命
#ハヤタマノヲ
#豫母都事解男命
#コトサカノヲ
#出雲大神社
#韓国伊太氐奉神社
#オオクニヌシ
#スサノオ
#イタケル
#若山社
#土祖神
#伎比佐神社
#伎比佐加美長依彦
#日御碕大神
#スサノオ
#アマテラス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?