社会が嫌いになる日曜日

先日、いい求人を見つけたので募集してみて本日面接だった。受ける前はドキドキ。受けた後は「社会ってクソだ」って感情に変わっていた。

履歴書不要の代わりに面接シートを渡され記入。
大概の企業は、入れる日や志望動機や長所や短所を聞くものだと思ったらうちはこうだけど働ける?って感じで。勿論、健常者ではない私には贅沢かもしれないが、流石に質問に違和感を覚えた。
好きなアニメやドラマや食べ物を聞く前にまずここ仕事場ですよね?私面接に来てますよね?となった。
シートを書き終えると面接。
「シートを見たら分かる」と言って決めつけては私の顔なんて一回くらいしか見なかった。バイトテロとか流行ってるんだし、人柄は見ておいた方がいいと思う。接客の仕事内容で募集したのにそれで大丈夫?もし、健常者だったとしても絶対に選ばないだろう。

流れるように面接が終わって外に出た瞬間、今まで受けたどんな面接よりもクソみたいだと思った。
「受かるかな、どうかなぁ」そういう淡い希望すらも抱くことができなかった。
働いてる子達はどう思いながら働いてるんだろう。

久々に仕事という社会の一環に触れたが、疲れたししばらくは面接もいい。
そんな日曜日の昼だった。

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