気づかずにいた習慣の変化

オフィスに来るのは年内最終日だったこともあって、ちょっと神楽坂の先まで足を伸ばして気になっていた書店「かもめブックス」に立ち寄ることにした。

書籍校閲専門の校正会社・鴎来堂社が運営している本屋で、カフェとギャラリーが併設されている。確かこのITMediaの記事を読んだことがきっかけで気になっていた気がする。

棚の構成も並んでいる本もなにやら想いを感じる楽しい本屋さんで、もう少しオフィスに近ければもっと頻繁に立ち寄りたいと感じる場所だったのだが、今日はまあ、時間的な余裕は多少あったけど、年末で荷物が重く、のんびりと本棚を眺める気力を失ってしまったので帰ることにした。こんどはもっと腰を据えて遊びに来よう。

と、最近あまり時間を作って本屋に来ていないことに気がついた。「昔はよく来た」とか言うほどではなく、最近の話。

狙い撃ちで買う本がAmazon中心になったのは大分前だし、最近はなるべく電子書籍を選ぶようにしているが、本屋にはそれなりに足を運んでなんとなく棚を眺めるのが好きな方だとは思う。が、最近来てないな。

なんでだろうと考えたときに、オフィスを越してから減っていることに気がついた。

6月末に神楽坂に移り、通勤経路に悩んだりオフィス周囲の街並みに気をとられたりしているうちに、それまでの習慣が微妙に崩れていたようだ。それまでは朝に時間を作り、(健康のために)一駅歩いて本屋で仕事をすることも多かったが、オフィスまでの距離がちょっと伸びたことで、そのゆとりがなくなっていたか。それも無意識に。

案外習慣は簡単に崩れるものだ。本屋もそうだけど歩くことが減っていることも問題なので、来年はまた少し習慣を変えてみよう。

#日記 #本屋 #習慣

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