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知らないことに気づくのは知ったとき

知らないことばかりだと、つくづく思う。

ポッドキャスト「テック・ワーク・トーク」を一緒にやっている藤森さんのnoteを読んだとき、思った。

このnoteに書かれていることは、1年近くポッドキャストを一緒にやってきて、発達障害をテーマした回もあったが、知らなかったこと。

普段、藤森さんと話をしていて違和感を感じることはない。自分の認識の中で、それは重度軽度の違いによるものだと思っていて、その背景にスキルの習得とも言える努力があることは想像すらできなかった。そして自分も《え!全然そんな風には見えない!》に近いニュアンスの言葉を言っている。多分一度ではない。

ただ、「知らないことばかりだな」と書いてもそれでしんみりするわけではない。むしろ素で感心してしまう。こうした努力の仕方があったのかと。それによって《え!全然そんな風には見えない!》と相手に感じさせることが可能なのかと。

藤森さんのこれまでの努力や苦労を肌で感じることはできない。それは相手が誰であっても変わらないし、お互い様だ。ただ、その過程で身につけた力に感銘を受けるし、そんな藤森さんが書くEvernote公式ブログの記事も好きだったりする。

知らないことばかりだ。でも、そう感じるときは何かを知ったときでもあり、知ることで見える魅力もある。

そんなnoteが読めて嬉しい。

Photo by Andreas Weiland on Unsplash

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