メディアの報道や一部の観光客の振る舞いの影響で、中国にあまりよくない印象を持っている日本人は多いのではないでしょうか。私は上海に住んだ6年間で、たくさんの中国人の友達や知り合いができました。彼らにはたくさん助けてもらったし、私は彼らのことが大好きです！だから、中国のことをあまりよく知らなかったり、よくないイメージを持っている人たちに中国のことをもっと知ってほしい、もっと好きになってほしい！と思っています。中国人の好きなところは、いろいろありますが、一番に思いつくのはやっぱり、

「子供好きで、子供にやさしい」ところです。

私には9歳の娘がいます。1才半から7才半の間、娘は中国で暮らしました。幼稚園の先生、小学校の先生はもちろんのこと、知り合いや知らない人にもとてもかわいがってもらい、親切にしてもらいました。娘と地下鉄に乗ると娘は100%席を譲ってもらえました。100%ですよ！！地下鉄で泣いている子供や赤ちゃんがいても、怪訝な顔をしたり、迷惑そうにする人は一人もいません。周りの人はむしろ、どうした？と声をかけたり、こうしたらいいんじゃないかとアドバイスをしたりします。

レストランで食事をしていても、子供にサービスでデザートを提供してくれたり、店員さんが子供と一緒に遊んでくれたりと、中国の人はとにかく子供が好きでやさしいです。

中国では子供のことを「宝宝（バオバオ）」と呼びます。中国人にとって子供はまさに「宝」なんです。みんなの子供を見る目が本当にあったかい。子供が小さいときに上海で生活できて、本当に幸せだったなと感じています。私にすばらしい思い出を下さったみなさん、娘に優しくして下さったみなさん、本当にありがとう！谢谢🙏