憧れ？いつか出てみたかった富士ヒル選抜に初参加です！

個人の感覚ですが、一般クラスは友情トレインでタイムを目指す。選抜は強者同士の○戮が行われる、です。
ピークは2週間後のニセコに合わせたいので疲労抜きはやりきってませんが、どこまで通用するのか挑戦します。戦略的撤退はせずオールアウトする所存。

◾️目標
must:ドベにならない(普段のレースはレース慣れしてなかったりする人が必ずいるのでそんな心配も無いですがここは違います)
want:ゼッケン番号の23位以内(何故かすごく若い番号を頂けたので恥を晒さないようにしたいです💦
もしかしたら:プラチナ(脳内サイクリングによるとワンチャンあれば位らしいので)

◾️機材

フレーム:ドグマf
ホイール:デュラエースC36TU
コンポ:デュラエース※チェーンリングを軽量化の為50/36の組み合わせにしましたがチェーン落ちしかねない危険な組み合わせだったので今回限りにします。
ジャージ:ショップのチームジャージ

◾️前日
6/2に移動予定でしたが線状降水帯の影響で6/3の前日移動となりました。
僕(というか家族含め)は高山病なりがちなので早めに入って少しでも身体を慣らしたかったのですが、やむなしです…
新東名が開通することを10時まで待ちましたが開通せず、中央道を突き進むことになります。
※宿は👇のところではないです

レース4時間前に朝食を済ませたいので2時起きを考えると20時には就寝したかったですが、受付完了が18時ごろとなり結局21時就寝になりました💦やむなし

色々あって直前に変更した宿の部屋はめっちゃ良かったです😂諭吉1人分で入れました✨

◾️レース前
5時間程度(途中トイレで目が覚める)寝て予定通り2時起床して2時半位までにご飯を食べました。
時間的にここで帳尻合わせられたのでここからは予定通りのタイムスケジュールで進めます。

〜3時半まで
アニメポケモンのダンデ戦を再視聴してテンション上げます。アニポケに縁のある人はぜひ見てください。沖縄のレース前も見ました(笑)内容も作画も凄いですwwww

〜5時
移動してローラーでアップ
よくやる4から1分刻みに６倍まで5分かけて上げる謎の練習を2セットします。
ちょっと足重くて1回目は上げきれなかったですが2回目は上げれたのでギリセーフです。

〜6時
駐車場の近くにコンビニを確認していたのでそこでクエン酸の補給とトイレ(夜中から数えて実はこの日3回目)を済ませます。
コーラックは強力でしたwwww

で、会場まで移動します。
登りなので４倍程度でぼちぼちアップを兼ねます。mkwの人がいたので無駄に張り合いました。迷惑かけてすみません！(知り合いではない、一方的に知っている)

〜スタートまで
ここで4日ぶりにカフェインを入れるべくブーストショットを2本飲みます。が、ここで忘れ物に気づきます…メダリストを一袋飲む予定でしてが忘れてしまいます…中々効くのでいつもレース前に飲むのですが大事なところでやってしまいました…
ただ、もうどうしようもないので腹を括ります😭

整列すると隣に昨年の同年代優勝者かめおかさんがいらしたので少し話します。
バイクも去年から変えられてて侮れません🥶

というか選抜なのでこれまでの年代入賞優勝の歴戦の強者ばかり+超S級妖怪ばかりです。
マジでドベにはなりたくない…‼️

◾️レース
色々ありましたがスタート
パレード区間は前情報で４倍〜らしいですが、マジでした。計測開始直後のスタートダッシュに備えて出来るだけこの区間で前目に位置どります。細かい隙間を縫って前から4列目？位に入れたと思います。

いよいよ計測開始！
とにかくいきなり1000W出して集団伸ばす輩がいないかに気を張ります。冷やかしアタックだとしても料金所が平坦になったところで強目のインターバルがかかるのでこれは避けたいです。結果、最初瞬間７倍ちょいでしたが６倍程度に落ち着きパスできました…一安心。

ここで先頭何人か抜け出していました。
周りの方ほとんど顔がわからないので抜け出したのが有力なのかどうかが全く不明です。

何度かなおしさんの動画を確認すると優勝狙い組から千切れた人達が集まってプラチナトレインを形成すると言っていたので、今いる集団が第二？集団だから大人しくプラチナ狙う強度であってくれ…！と願いました。
が、数分したところで逃げを吸収してモトも近くにいるのがわかったのでどうやら先頭集団だった模様😱

こっから地獄です。
1合目下駐車場までは勾配がキツい代わりに斜度変化が小さいので兎に角前に着くことに集中します。パワーとか二の次。

どうしてついていけたのか分かりませんがかなりの強度でした…パワメは見ていない😇
そして駐車場越えたところのゲートで平坦となり速度が一気に上がったところで千切れかけましたが気合いで持ち堪え集団でクリアしました🤮

ここから上げ下げが始まります。
どんどん人がいなくなります…
ビン牛乳さん、一昨年の一般優勝者のショウマさんと果敢に挑んだ強者がいなくなりました…

この区間たまにパワメ見ますが斜度あると６倍、緩んだところで４倍後半。この強度にあと50分付き合うのか…僕のFTP高くなったなぁ、とバカなことを思います😇下界ならともかく、この標高でFTP前後(推定FTPが330とあったのでポジティブに信じることにしました🙄)が繰り返されると剥がれ落ちるのも時間の問題です…
でも彼らも人間。僕がほぼ集団最後尾でこの強度だから前はもっとパワー出してるはずなので持つはずがない！緩め、緩め、緩め！と唱えます。
忘れてました。やつらは人間じゃなかった😇

今日は選抜に挑戦しに来たのだからオールアウトするまで着いていく！と決めていたので気合いでついて行きましたが、彼らのペースは衰えることなく僕は間も無く限界を迎え、会場からスタートして30分位でさよならしました👋

きつかった。メダリスト忘れたとか、睡眠時間が短いとか、疲労抜けてないとかそんなレベルじゃなくて自力が違いすぎる…とても良く考えてもてこの時間があと5分先なのか10分先なのかの違いでした。

一度息を整えます。
僕が切れる直前にミニマムナオキさんがちぎれてたので勝手にパック組みたいな〜と思い追いついてもらうまで足を緩めました。ショウマさんも来てくれるならそこまで緩めようと思いましたが見えなかったので2人で諦めました。
繋がったら気持ちを立て直して4.5〜５倍位でふみ直しです。(少しの休憩で意外と回復したので少し驚きました)

で、パックで進みますがローテが回らず、多くの時間を僕が僭越ながら引かせてもらいます。
大沢駐車場を迎えたところで多分計測開始から48分行ったかどうかでした。
微妙💦プラチナ当落線っぽい💦
(勿論大隊長が待っているわけもなく)
でも僕自身ペース上げられないし、ローテ回らないし耐えるしかない💦
で、焦りと酸欠でIQ3になってたので「プラチナとりて〜😭」って叫んでたと思います。

スプリントポイント超えたあたりで後ろ見ると数人のトレインが近づいているのが見えました。
が、僕のIQは3になっていたので「ほぼ僕が引いてプラチナ取れたらめっちゃなく良くない？迷う必要ないないよね？」とバカなことを思い合流を選ばずそのまま進みました😇

ですが、結局奥庭駐車場手前で合流して6人？トレインになります。
ここにビン牛乳さんがいました。
復活？するの流石です。

結果的にここから2人で引きます。
後ろからこのペースは前に出れない！と言われたので、ここで気づきました。
あ、ビン牛乳さんと友情トレインを回してたら違ったかも、と。

時既に遅く、奥庭登ったところで計測開始から恐らく56分程でした。
ここからゴールまでどの動画動画見ても、5分程度かかる、と言っていたことを思い出し、完全に心が折れました…

ですが、この苦しさから早く抜け出したいのでビン牛乳さんと回して最後のトンネルまで行きます。
最後の登りで、ぶら下がっていた人たちが活性化して抜いていきました。散々引いたのでもうダンシングする体力もなく、抜かれながらシッティングでゴールしました。
カレンさんの「力強いダンシングだー！」の実況は僕には言ってもらえて無いんだな、と考えていたことはよく覚えています。

あとガンダムのセリフをぼんやり思い出しました。あ、今日ガンダムや

◾️結果
61分9秒で選抜20位でした。
must、want目標はクリアできましたが、もっと早い判断が出来たらプラチナがあったかもしれません。
が、妖怪達に揉まれ、出し切って、限界まで引いたから謎の達成感に溢れたレースとなりました。
パワーとしては計測区間で多分300W位なのでしょうか？良く出せた方でしょう。ここで戦うになるにはぜんぜん足りませんが。

◾️反省
良かった点：戦略的撤退をしなかったこと、以上！
悪かった点：結果は変わらないにしても移動開始が遅すぎました。目標にしてる人は三重から富士まで高速使えないにも関わらず午前中に移動を完了していました。レース前にしっかり身体を休めるためでしょう。いかに移動手段が絞られていてもレース前直前の睡眠などの時間を確保するための行動をとる。この時点でまず違いました。
次にヒルクライムに適した装備をきちんと選べていませんでした。と言ってもタイヤなんですが。ニセコと共通で使える様にとミシュランを選んでましたが、妖怪たちの多くはコルスピ。この時点で足の軽さが大違いです(TUで1本90gほどの差)。弱いのに重いタイヤを付けるのは舐めプですね…
共に要反省です。

◾️終わってから
色々な人と話してあたさんとmatさんと焼肉食べておしまいです。

なんやかんや楽しかったのでニセコと被らなければまた選抜に申し込みたいと思ってます。