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【創作とは】清楚な女の子が黒ギャルになるお話が性癖すぎる人にインタビューしてきた

※今回はエッチな内容も含まれるので、苦手な方はご注意ください。


突然ですが、皆さんには「これに興奮する」という性癖はありますか?

今、「性癖」という言葉に対してインターネットのマジョリティを占めているアクションシーンとかを見て使う

「うおおおお! 俺はこういう要素のある映画が好きだ! 性癖を突いてやがる~~~~!」

の「性癖」ではありません。

ドストレートな「性」「癖」。性の興奮剤です。

「俺はこれで元気になるぞ、うおおおおおお~~~~」

ってやつです。

恥ずかしながら、私は女人の身でありながら「背骨の1本や2本やってそうな二次元の(大切)おっぱいが大きすぎる女の子」が大の好物です。

小さいおっぱいが何らかの影響でぼーーーーーーーんと大きくなるのも大の性癖です。

DLsiteというえっちなイラスト集とかが買えるサイトで、なけなしのお金を払ってよく見ています。大体、月1万円は消えていきます。

家計簿には「大きいおっぱいの女の子代」とは書けないので、「資料代」としています。


と、これを言うと大抵の人にドン引きされるのですが、私とってはこれがあまーいクリームの乗ったケーキや、オムライス。ふりふりのレースのお洋服を作る事と同じぐらい「大好きで大切なもの」なのです。

女性のえっちな二次元愛好家の間で、「控えめなおっぱいのキャラ萌える。でかすぎるおっぱい? 牛かよ帰れ」という声が結構大きい事に、私は日々胸を痛めています。おっぱいだけに。

気分は意地悪い役人にいじめられて爪に火をともすような生活を強いられる村の百姓です。

今回はそんな性癖のお話。

私の話が長くなってしまいましたが、インタビューです!

答えてくれたのは「ある性癖」を持った男性・げっすーさん。

性癖の名は【黒ギャルビッチ化】

なんと、令和の時代に【黒ギャル】です。

そしてげっすーさんは、何やら「一大プロジェクト」を興したとのこと。

こうしちゃいられない! 私は彼の元へ連絡を急ぎました。

私の急なお願いにも書か変わらす、快く答えてくれたげっすーさん。

彼が私に話してくれたのは、「性癖の向こう側へと突き進む、熱い男の挑戦の物語」でした――


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げっすーさんにインタビューしてみた


――早速ですが、どんな女の子が好きなんですか?

普通の真面目で素朴な子が好きですね。

――え、意外なんですけど……! だって、【黒ギャルビッチ化】って言ってたじゃないですか

リアルの黒ギャルは私の中で切り離されているというか……あくまで創作物の中で興奮できる対象なんですよね。


いや、でも実際に関わったことがないからなんとも言えないんですけど……もし知り合えたら、興奮するのかな?笑

――大変失礼なんですが、令和も元年なのになぜいま、黒ギャルが好きなんでしょうか……? ちなみに、黒ギャル全盛期も黒ギャルが好きだったんですか?

これを詳しく語るとなると長くなりますよ。笑

まず私の学生時代ですが、いわゆる黒ギャルブームの後期に入っており、ガングロギャルが街に溢れている時代でした。

――そんな時期がありましたね。

その頃の私は隠キャだったこともあり、当時は恐怖の対象でしかなかったですね。
異次元の存在……みたいな。笑

きっかけはCG集でした


――怖かったんですか!? どうして黒ギャルでその、興奮……するようになったのですか?


厳密に言えば、【黒ギャルビッチ“化”】に興奮するのですが、きっかけは某CG集でした。

二次創作モノで、原作では破廉恥嫌いの真面目な子なのですが……その子が主人公の影響を受けて、徐々にギャル化していくストーリーだったんですね。

――徐々にっていうのが肝みたいですね……!

見た目も口調も変わっていき、最終的にはゴリッゴリのマンバギャルにまで堕ちるという……それがもう股間にズキュンと響きまして、気が付けば【黒ギャルビッチ化】の作品を買い漁っていました。笑


――では、「黒ギャルビッチ化」の何に興奮するのでしょうか?

これは、変化前後のギャップです。

真面目だった子が、段階を追ってビッチ化していく様が、無性に興奮を掻き立てるんですよね。


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――ギャルそのものがスキという訳ではないのですね……!

はい、違います。

勘違いしている方は多いのですが、最初から黒ギャルの子にはそこまで興奮しません。

だってそれ以上堕ちようがないじゃないですか。笑

(極たまに、「肌が黒い人なら誰でも興奮するんでしょ?」とか言ってくる人もいます……笑)

違うんですよ! 

最初が“真面目な子”だからいいのです!

――力を込めてますね……! なるほど、変化のギャップだけでなく、過程を楽しむんですね!

ですね。本来ならそのまま真面目な人生を歩むであったはずの子を、無理やりビッチ化のレールに切り替え、ジェットコースターのように堕としていく……!

そしてその影響を与えたのは、他でもない自分自身であるからこそ興奮するのです!

(NTR※の場合は、間男が影響を与える側となることで、より敗北感を味わえて興奮するっていうのもありますね……笑)

※彼女が別の男に取られてしまう、「寝取られ」というジャンルのこと。

中には女性側の立場に立って興奮する方もいますし、一括りに【黒ギャルビッチ化】と言っても、さまざまな角度から興奮することが可能な性癖なのです。

単純なように見えて、実は奥が深い……これが、【黒ギャルビッチ化】なんですよね♡


――現実の大人しい子にも黒ギャルになってほしいなぁとか思ったりするのでしょうか?

まぁ、特定の子を黒ギャル化させたいとは考えておりません……創作と現実はまた別なので。笑

――なるほど、現実と創作は別。そこを弁えているというのは凄く大きいですよね

ただ!!!(強調)

黒ギャルブームは過去に一度、実際に巻き起こった現象です。

ですので、私たち【黒ギャルビッチ化】の性癖を持つ仲間たちで一致団結し、再度黒ギャルブームを巻き起こせれば……と考えています。笑

――そのうちハイレグ王国ならぬ黒ギャル大国を興しそうですね(笑)

それ、めっちゃ興奮しますね♡


実はげっすーさん、この【黒ギャルビッチ化】が好きすぎて、同人音声(個人制作のドラマCDのようなもの)を作ってしまったとか!   同人音声についても詳しく聞いてみました!




同じ性癖を持つ仲間に“私の好き”を届けたいと思って制作に踏み切りました。


――ところで、なぜ音声ドラマを作ろうと思い至ったのでしょうか? 聞くところによると簡単なことじゃないと思われます。

経緯を説明すると、もともと自身が興奮できるモノを形にしたくて、小説を書き始めたのが創作のきっかけでした。

“人気を得たい”とか、“流行りに乗っかろう”という気持ちは微塵もなく、ただひたすら自身の好きなものを作り続けています

――ある意味で一番ストイックなタイプの書き手さんですね……!

そこから色々あって、シナリオ等の依頼を頂き、報酬を得られるようになりました。

せっかく得たお金をただ貯めていてもしょうがないと思い、【同人音声】という形で、同じ性癖を持つ仲間に“私の好き”を届けたいと思って制作に踏み切りました。

――なんだか不作の集落に恵みの雨をもたらしたみたいに思えてきました……。

これがきっかけで新たな流れができないかな……という想いもありました。笑

ただ、今までのようにシナリオだけでは同人音声は作れないので、その辺りの調整が難しかったですね。


中途半端な作品になれば、皆の記憶にも残らない……。


――音声ドラマといえば、今の主流は耳に心地の良いASMR系だと思うのですが、迷いはありませんでしたか?

はっきり言って、私が作ろうとしていたモノは同人音声で前例がなかったので……不安はありました。笑

――珍しいんですね、黒ギャルビッチ化音声

はい。ですが、そこで無難な作品を作っても、同じ性癖を持つ仲間は楽しめないじゃないですか。

中途半端な作品になれば、皆の記憶にも残らない……。

ならば思いっきり突き抜けてやろうと思い、今の作品を作り上げたのです。

同人音声史上初の、【黒ギャルビッチ化音声作品】ですね♡

――かっこいい!

私はやりたいと思ったことを、ただやっただけです♡


――音声を拝聴させて頂いた時、「これは……!」と思ったのですが、やっぱり出来上がった原稿を見たり音声を聴いた時……興奮しましたか?

原稿自体は私がいつも通りに書いたので、そこまで感動はなかったですが……そこに声優様の声が当てられた時は、あまりに興奮して家の中をずっとウロウロしていましたね。笑

――確かに、私も台本に目を通した後に音声を聴いたのですが、台本の印象よりキュートかつ、凄いところは凄くてプロの力を感じました。

ですね。こちらの想像を軽く超えてきた辺り、やはりプロだなぁと。

また、イラストレーター様から表紙と立ち絵のイラストが届いた時も同様に、めちゃくちゃ興奮したのを覚えています。笑

【黒ギャルビッチ化】の性癖を持つ人には、間違いなく突き刺さるモノだと思いますよ♡

――音声作品自体はR18なのでここにURLを載せられないのですが(重要)Twitterアカウントを載せます! 黒ギャルビッチ化の好きな方、あとはわかりますよね。

普段からヤベェ発言をしているのでご注意下さい。笑

同じ性癖をお持ちの方、もしくは18歳以上かつ鋼の精神をお持ちの方、是非フォローお願いします♡

――げっすーさんのTwitterはこちらです!


私が満足できるものであれば、それだけでも価値があるじゃないですか


――ところで、どういう物を作ろう! と思って原稿を書きましたか?

一番大事にしたのは、“私自身が興奮できるモノを作ろう”という考えでしたね。

最悪、全く売れなかったとしても……私が満足できるものであれば、それだけでも価値があるじゃないですか。

なので、自分自身で納得できるものを作るという意味では、一切の妥協をせずに取り組みました。

――メチャクチャかっこいいじゃないですか! 正直変な人だと思っていて申し訳ありませんでした。

いや、私は変な人ですよ。笑
それを思い切り貫いてるだけです♡

――やっぱりかっこいい……! ところで次回作はどんなものを予定していますか?

今後も基本的には【黒ギャルビッチ化】作品を作ろうと考えています。

構想としてあるのは、“和服で清楚な真面目系お嬢様が、チャラ男に寝取られてクラブやナイトプールに通ってパリピ堕ちする作品”ですね♡

寝取られと黒ギャルビッチ化の相性は凄くいいので、きっと良い作品に仕上がると思います。笑

――おお、寝取られちゃうんですね……! 今後のげっすーブランドも期待しています!

これからも皆で力を合わせて、盛り上げていきましょう!

――これを読んだ【黒ギャルビッチ化】仲間へ熱いメッセージをお願いします!

私自身、今まで多くの仲間が残してきた作品によって黒ギャルビッチ化の性癖を身につけ、楽しむことができました。

本作を出したことによって、少しでも恩返しができたら幸いです。

黒ギャルビッチ化はニッチなジャンルかもしれませんが、決して潰えることのない性癖です。

これからも皆で力を合わせて、盛り上げていきましょう!


――これを読んでいる人(同じ性癖の仲間以外)にメッセージはありますか?

私と同じように、“自身の好きなものを何かの形にしたい”と考えている方がいれば、気軽に相談してきてほしいですね♡

――ありがとうございました!


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不思議なんですが、お話を聞いているうちにげっすーさんがカッコよく見えてきました。

創作を頑張ってる人にはオーラみたいなものがありますよね!

今回強調したいのは、あくまでも、げっすーさんが好きなのは、「創作のの中でのお話」です。

最近は創作と現実を混同しがちな人も多く、恥ずかしながら自分もその一人でげっすーさんにこう聞いたことがありました。

「ギャルっていい子が多いのに『堕ちる』ことの最終系にしているのはなぜですか?」

「あくまでこれは創作なので、僕は実際のギャルとは別の存在と認識しています」

これが全てです。

私はこの言葉にハッとさせられました。

黒ギャルという実際のファッションを「モデル」にしてしまっているのは、個人的に大変申し訳ないと思うのですが、これはあくまでフィクションです。

実際、げっすーさんの作られた音声作品は、「黒ギャル」としてのリアリティが凄い……! という訳ではなく、「こんな子が居たらいいな」がたっぷり詰め込まれた夢のようでとってもキラキラ(そしてギラギラ)した存在でした。

そう、これこそが「創作」なのです。

〇〇な人が誰かを殺す物語があったとして、〇〇だから必ず人を殺す……ということはありません。

逆も然りです。

××な人が成功する物語で、××だから必ず成功する……ということもありえないのです。

そして、これも記しておきたいのですが、創作には必ず「読んで欲しい人」がいます。

もちろんそれは黒ギャルの方々ではなく、「【黒ギャルビッチ化】に興奮する人々」なのです。

げっすーさんのお話を遠し、私は創作の在り方を再び学んだのでした。


とはいえ、黒ギャルの方、黒ギャルだった方、不快に思われたら本当に申し訳ありません。

もう一度、げっすーさんのTwitterはこちらです!

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