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復活のお好み焼き

夜間よく眠れたので、スッキリした目覚めでした。

ようやく風邪は落ち着きました。しかし今度はくしゃみ鼻水、頭痛など花粉症の症状がメインになってきました。

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母が様子を見にやって来きて、野菜や果物を差し入れてくれました。とても有難いのですが、買い置きしていたキャベツが被ってしまい1玉半になりました。

母が帰り、ここしばらく自覚のなかたった空腹感を覚えました。キャベツを消費するためにお好み焼きを作ることにしました。

私は大阪人ですが、家にたこ焼き器はありません。お好み焼きみを自分で作ったのは人生で数回しかありません。

あえて言うなら母が広島県人なので、子どもの頃はお好み焼き、たこ焼き、イカ焼きは食べる機会が一般の大阪の家庭よりは少なかったです。純粋な大阪ネイティブではないと言い訳をしておきます。

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なんだか無性にコッテリしたソースとマヨネーズが食べたくなり、キャベツを刻みはじめました。

面倒なので晩御飯にも食べようと、フライパンを2つで同時に焼き出しました。

しかしキャベツをデカく切り過ぎたのか、お好み焼きが形を成しません。ひっくり返すと野菜炒め状態になりました。

ここで数年前に作ったときと同じ段階で失敗していることに気がつきました。失敗を糧に成長はしていません。

でもソースとマヨネーズにとろけるチーズをトッピングをすると、それなりの見てくれになりました。

ひと口食べましたが、極度の鼻詰まりで味がまったく分かりません。それでも久しぶりに「食べたい、食べよう」と意欲が出ていることが嬉しかったです。たちまち一皿ペロリと食べました。

食欲は生きる活力です。

来週から相談室にも復活できそうです。

完全復活の暁には大好きな大阪ぼてぢゅうの餅チーズお好み焼きを食べに行きたいと思います。


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