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晴れた日も雨の日も、読書録

激務から解放された5月、隙間時間に読書、映画鑑賞をする時間があったようです。


鎮目博道「腐ったテレビに誰がした?「中の人」による検証と考察」2023 光文社
「なるほど〜」と読みました。昭和のテレビっ子だった私ですが、あまりテレビを見なくなりました。見たい番組は録画して見ています。

娯楽も産業もあらゆるものの代わり目なのかもしれない。いわば第二期の明治維新かな。

田中達也「MINIATURE TRIP IN JAPAN」2019 小学館

シャレと少量の毒があって大好きです。毎日Twitterで作品がアップされています。

テーマは学習障害
宮本信也「LD学習症〈学習障害〉の本 じょうずなつきあい方がわかる」主婦の友社
小池敏英「LDの子の読み書き支援がわかる本」2016 講談社

小池敏英・奥住英之監修「これでわかる学習障がい 」 2019 成美堂出版
高橋知音「発達障害のある人の大学進学: どう選ぶか どう支えるか」2014 金子書房

必要な箇所のみを読み込み、一通りの基礎知識を頭に叩き込みました。はい!即実践です。

山本弘「あなたの知らない「レトロ特撮」の素晴らしき世界」2017 洋泉社
昔の深夜にしていたB級映画は面白かったな。洋画の放送枠うも随分減りました。しょーもないB級映画との偶然の出会いはなくなりました。

映画


「どうぶつ宝島」1971 東映
小学校時代の夏休み・冬休みの午前中に長編アニメーションが再放送をされていました。放送されるたびに何度も繰り返しみていました。

ヒロインのキャシーのブーツ(本編セリフでは長靴)に憧れました。以来ウルトラマンの科学特捜隊のフジ・アキコ隊員、コンバトラーVの南原ちずるのブーツ、機動戦士ガンダムの連邦軍のブーツ・・・憧れは脈々と続きました。

20代でロングブーツを履いた瞬間、ずっと憧れのヒロインになったような気分になりました。50代になった靴箱には、ヒールもブーツもありません。ちょっと寂しい。

「日本海大海戦 海ゆかば」1983年

ときどきYouTubeの東映シアターオンライン無料公開で昔の作品を見ています。
明治時代の日露戦争の映画です。フレッシュな沖田浩之、三原順子が熱演していた。私の目にはガッツ石松が一番輝いて見えました。

「さがす」2022年
胸くそ悪い系の作品だけど、目が離せなくて、どうしようもなく引きずられている自分がいました。いくつかの事件が元ネタだと分かるけど、役者たちの魂に引き摺られました。とくにお母さんの演技はリアルすぎて、心が削られました。
あえておすすめはしません。見るのは自己責任で。

「グッドモーニングアメリカ」1987年
ロビン・ウィリアムの陽気な明るさと戦争の明暗がくっきりと描かれています。ロビン・ウイリアムスが亡くなったことが寂しくてなりません。

冒頭とラストの台詞で、オズの魔法使いを重ねているところが好きです。ラストの「おうちに帰ろう」のセリフですが、昔見た翻訳では「銀の靴を履いて帰ろう」と記憶していましたが、テレビで見ていたら「ルビーの靴を履いて」になっていました。ドロシーの魔法の靴は銀の靴なのにな・・・なんだか引っかかっています。

さて、6月が始まりました。

どのような6月を過ごすかな😀

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