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全く本を読まなかった私が、読書を始めた話

小学生くらいから本を読むことが嫌いだった私が、少しずつ本を読むようになりました。それによって気がついたことについて書いていきたいと思います。

プロフィール
八百 俊哉(やお しゅんや)
株式会社フィードフォース 2020年入社 新卒1年目
データ分析チーム 駆け出し機械学習エンジニア
大学では機械学習を専攻(画像処理)
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私は、先ほども書いた通り本を読むことが本当に嫌いです。

改めていつから読んでいないのか振り返ってみたところ、本を読んだ記憶が思いつかないので、物心つく頃からしっかり本を読んだことがないということになると思います。

小学生になると、夏休みの宿題として読書感想文を書かなければいけませんでした。当時の私はこの宿題を、映画化されている本の映画をみて書いていました。

それだと映画感想文を書いていたことになりますね(笑)。すごく小賢しいことをしていたなと思います。


そんな私は、2020年4月から社会人として働いており、実際に働いてみて私は、以下の3つに驚きました。

自分の語彙力が他の社員に比べて圧倒的に少ない
文章作成能力が低いこと
知識の数が少ないこと

その原因は、今まで本を読んできてこなかったことが大きく関係しているのではないかと思います。そのように原因に気がついていながらも私は、本を読むようにはなりませんでした。

そんな私が本を読むようになったのは部署に配属されてからの業務内容が関係していました

私が専門の部署に配属されてからの2ヶ月間は、部署の業務として毎日1時間の本を読む時間が設けられていました(中学生の朝読書みたいです)。

その業務では、ただ本を読むだけではなく、その本を読んでどう感じたか、自分のこれまでの経験と照らし合わせてどうかなど「本の内容を自分事にする」ことも課題となっていました。

この業務を経験するまで私は、本というものはただ人の経験や考えが載っているだけで何も面白くないと思っていました。

しかし業務で本を読み「内容を自分事にする」という経験を経て、今まで本が退屈だと感じている理由がわかりました。

本を読むことの意味とは?

これまでの私にとって本とは、ただ読んで終わりになっていました。本を読むことが目的になっており、読んだ後に自分自身に影響があるものではないという考えでした。

しかし、業務で本を読み、「内容を自分事にする」ということで以下のようなことに気がつきました。

本というものは、読んだ後に自分の解釈に落とし込んで、その先の人生に活かすことが大切なのでは?ということです(普通これは、中学生くらいで気がつくんだろうと思います)。

そしてここ数ヶ月は、本って自分の人生が変えられるチャンスが詰まっているのに3000円くらいで買えるってすごいんじゃないか?もっと読まないとって思うようになりました。

また、弊社では毎月3000円まで自己学習支援として書籍を購入できるという福利厚生があります。会社が個人の読書を支援してくれるなんて、すごく良い制度だったんだと最近になって感じています。

現在では、少しずつですが時間があれば本を読むようになってきました。

まだ、月に1冊のようなゆっくりなペースにはなりますが、月に0冊よりはマシだと思うので自分のペースで読書によるインプットを続けていきたいと思います。
時には、内容が難しくて何を書いているかわからない(センター国語100点取れないです)時もありますが、今の自分には本を読むことが必要で、少しずつ読む癖がついているということが嬉しいです。

中学生くらいに気がつきそうなことを社会人になって気がつきました。恥ずかしい話であるとは思いますが、今回のnoteが自分自身の成長日記になると思います。

最後までありがとうございました。


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