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フィトケミカルについて

【2024年1月22日(月)】
お野菜の機能性成分である、
フィトケミカル(抗酸化作用をもつポリフェノールなど)について、
とても面白い成分なので、少し調べてみた。

フィトケミカルとは、
植物に含まれる化合物の総称で、
必須栄養素ではないが、
健康に影響を与える可能性があるものとのこと。
ファイトケミカルともいわれるようだ。

また、色素や香り、
辛味などの成分があり、
植物が紫外線や昆虫などから自らを守るために作り出したものだそうだ。

さらに、
抗酸化作用に加えて、
抗炎症作用、解毒作用、免疫力向上、などがあるものも多く、
老化やがん、動脈硬化、生活習慣病などの予防に役立つと考えられているようだ。

代表的な成分として、
以下のようなものがあげられる。

クロロフィル(抗酸化作用など):
ホウレンソウ、ピーマン

カリフォルニアワンダーという、固定種のピーマン


アントシアニン(眼精疲労回復など):
ナス、ブルーベリー

そのまま生でも美味しい、水ナス


リコピン(抗酸化作用など):
トマト、スイカ

真っ赤に熟れたトマト
まだ子供なスイカ

カプサイシン(風邪予防など):
トウガラシ、パプリカ

伝統固定種の、かぐらなんばん


β-カロテン(抗酸化作用など):
カボチャ、ニンジン

まだ子供なカボチャ


ゼアキサンチン(視力低下予防など):
トウモロコシ

トウモロコシとレモンバジル



クロロゲン酸(抗酸化作用など):
ジャガイモ

ホクホクで美味しい、デジマ


スルフォラファン(抗酸化作用):
ブロッコリー、キャベツ

これまで、聞いていたようで、
知らなかったことも多く、
植物の奥の深さを改めて感じた。

お野菜の成分ってホントにすごい!

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