なぜか見知らぬ人から話かけられるんですよ、私。しかも何か貰うんですよ。
何だろう私ってべつに
人と関わりたいと思っているわけでは無い　むしろめんど臭い
と思ってる位なんですよ。
もっと世の中には寂しい人っているじゃないですか、そういう所にいってくれたらいいのに笑。
世の中のこういう法則って、以前書いた「苦手な人ほど遭遇しちゃうの法則」にも通じるところがあるのではと思います。

その日はいつも行くドラッグストアの化粧品売り場で、
化粧水と乳液の間に顔面にぬりたくるモノ　何かねぇかなあ、と吟味していたわけです。
そしたらば　ふいに、紫髪のオバチャンが「キソ化粧品さがしてらっしゃる？？」とトークしてくるわけです。そんで　怖いから距離をとりつつ「はー」「へー」みたいな　ハヒフヘホ返事の適当トークをしていたら、

オバチャン「ちふれのやつがめっちゃいいのよ～オススメ！！ここに
（ドラッグストア：DS）無いのねえー」
私「あそこの棚にちょっとありますよ・・・」
なんて私の発言を聞くでもなく、

オバチャン「わたしさ。さっき○○駅の違うDSいって１０個くらい買ってきたから、家近いから取ってきてあげる！！あげるから！！本当にいいから！！１０分位待ってて！！ここで買うの勿体ないから買わないで～！」とかって言って去ってってしまったのです。

いや、私のおさいふ事情まで心配してくれたけど、
世界の人口80億人（2022年統計）、今現在知り合ったひとですよ？　
あたしゃ親戚の娘かい笑

10分間、私のポンコツ脳みそCPUは必死に演算しました。
①見知らぬひとから何か貰う系の色んな珍経験してますが、取りにいってくれるってまでは初めてだな、すげーな、
②何かウラがあった場合（普通こう思いますよね）
坪とか先祖がどうとかネットワーク販売系の化粧品とかサークル活動の勧誘とか、
　→深入りしないに限る　このへんの断り方は人生経験済み
③マジでオバチャンが私を親戚の娘くらいに思ってくれてて、オススメしたいって純粋な気持ちでいてくれる
　→それにしてもタダで貰うって悪いから、断って、だめならせめてワンコ　
　インくらい渡すか
④オバチャンが認知症とかで戻ってはこない
　→そうは見えなかったから一応待ってみる（めんどくさいけど）

なんて演算してたらオバチャンが戻ってきてくれました。
結果、いちおう③だったらしくって、DSの外の路上で
オバチャン「ちふれの美容液、コッチが○○タイプでコッチが△△タイプ、どっちがいい？？あげるあげる～！！！」みたいなテンションで、
私「でもいやいやホント悪いからワンコイン置いてきます！これでも嬉しいから～。試してみますね～！！」オバチャン「試してみてみて～！」
両方「ばいば～い！」

みたいなやりとりで、無事当初の目的、
化粧水と乳液の間に塗る美容液を500円でゲットしたという話。。。

ちなみに今回と１位２位を争うかな、という貰い系の珍事件は
東京に住んでいたときの話。
子どもと地元の商店街を歩いていて、見知らぬオジサンが、
持っていたのか着ていたのか忘れたけど（多分手に持っていた）

ダウンジャケットを拡げて、

あなたに似合いそうだよ！！！サイズもピッタリだ！！！ハイ！！
つって持たせて置いてった話。
マジで怖くて盗聴器とかカメラとか液体とか探したんですけどどうやらそれも無さそうで、これは今でも何だったんだろうって謎。

ちなみにこの街では、バスにのっていて、突然見知らぬ男の子から、新品の牛乳1Lパックも貰ったこともあります、、、　、、、　、、、。

車とか次は貰えないかしら。笑