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飲食店の時短営業って何だったんだろう

今週横浜にライブへ行く。
前回横浜にライブに行ったのは2021年の5月で平日だった。
子どもの事を夫に託し仕事を休んでルンルン気分で横浜に行った。

お昼ご飯は勿論横浜で食べよう。
時短営業や酒提供の自粛で飲食店がやってない可能性は分かっていたが
行けば何とかなるくらいの感じで行った。

何もやっていない。
横浜に到着したのが14時くらいでランチでみんな閉めたのだ。
考えてみればそう、当時飲食店は夜20時までしか営業してはいけませんと言われていた。

飲食店は元々14-17時はアイドルタイムだし経費を考えたら閉めるだろう。

私は途方に暮れた。

腹が減った。
朝ごはんを食べる習慣のない私には昼ご飯が食べられないのは死活問題だった。

ぐるぐると歩いたが疲れるしもうやめた。

セブンイレブンでサラダとおにぎりを買ってベンチで食べた。
なんてみじめなんでしょ。

ド派手にロン毛ツーブロック決めて爪もギラギラに塗って
バンドのパーカーとTシャツにブーツ履いてベンチでタコとブロッコリーのバジルサラダ食べてたんです。

可哀想。私可哀想すぎるじゃん!!

私にとって前回の横浜ライブはそのイメージしかないのでした。
(ライブ自体も後ろの大ハズレ席で全然見えなかった)

さて今もうコロナはどこ吹く風。ウイルスはまだいるはずなのにもう消滅したかの有様

マスクをしてれば叫んでもいいとな。

私はすっかり声なし慣れしてしまって今更なんだよななどと思わなくもない。

コロナウイルス自体が茶番と言う人もいるがウイルスはいるしそれで命を落とした人も脅かされた人もいるし
食うも食わず夜も寝ずに働いた医療従事者がいたのも事実だと思う。
これを茶番と言うにはあまりにも他人の心を踏みにじる行為だと思う。

…と私は思っている。

でも一方国が打ち出したコロナ対策、これは茶番だったんじゃないかと思ってる。出かけるな、飯食うな酒飲むな。

飲食店オーナーの友人が言っていた。
時短で無理して店開けるよりきっかり閉めて給付金もらった方が儲かる。
無理して店開けても食材腐るし。
その上目の前で酒飲んでる人にマスクして!とは言えないし。

そりゃそうだ。

過ぎてみなきゃわからないこともある。
ロックダウンしろ、日本は法律がクソ!みたいな意見も初期のころは多くあったし厳しさを求める人がいたのも事実だと思う。

でも私は酒も飲めない、ご飯すらまともに食べられないライブは
楽しくないから嫌だな。

沢山の人の努力と犠牲で今2019年の続きが始まったなら
そこは感謝したいと思います。

ちなみに当時の写真を見たら
ドリンクは指さしで伝える方式だった。
徹底してるな。


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