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知ると楽しくなる決算読み方の基礎①

こんにちは!やす(@YasLovesTech)です。いつもYouTubeやTwitterを見ていただき本当にありがとうございます。皆様の役立てたらと思いコンテンツを作成してますので、少しでもお役に立てたのであれば本当に嬉しい限りです。

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本記事では、サポートのおまけとして「知ると楽しくなる決算読み方の基礎①」をおまけとして付けさせていただきます。ですが、おそらくこの記事に500円の価値はないと思います!あくまでも「やすチャンネル」へのサポートのお願いがメインでコンテンツはおまけです。米国テック銘柄投資情報などは今後も引き続き無料で公開させていただきます、今回の内容も動画では過去も未来も無料で何回か紹介させていただくお話になります。基本的に動画を見てくださっていただければ必要のない情報ですが、それでもサポートいただける方がいらしたらありがたいです。

決算とは何か?

決算とは、企業の業績を発表する四半期に1回のイベントです。定義通りに言えば、SEC(米国証券取引委員会)の規則に基づいて、広く投資家に企業の業績を正しく発表するイベントです。そのあたりの細かい話は、今日は脇に置いておきますが、投資という観点では、決算発表によって企業の業績が順調なのかどうか、今の株価が妥当なのかどうかなど色々な情報が一気に明らかになるイベントです。

よく、決算がよくても株価が下落したり、いまいちなのに株価が上がったりすることがあります。基本的に決算とはマーケットの企業に対する評価の調整です。当たり前ですが「これくらい成長するだろう」と思われた企業の決算が思った以上によければ株価は上がります。逆に「これくらい成長するだろう」と思われた企業の決算が思った以上に悪ければ株価は下がります。決算後に株価が動くのは瞬時にマーケットが企業の評価を株価に織り込んでいるからなのです。

決算とはマーケットの企業に対する評価の調整
#1: 企業業績が順調かどうでないか?
#2: 株価に対して業績が適正かどうか?

特に後者の方がやっかいで、期待が高すぎる銘柄はちょっといい決算を出したところで売られまくるということがしょっちゅうおきます。なので、決算はアナリストの予想を上回ったか下回ったかだけでなく、業績がYoYが順調かどうかだけでなく、株価に対して業績が適正かどうか?がかなり焦点になりますし、そこの判断は超絶難しいです。私もここに対する考え方が今でもなお模索中です。

今回のノートは決算を少しでも楽しく読めるようにやすの考える決算の基礎①を紹介させてもらえればと思います。基礎①としたのは、決算を扱う内容になると量が膨大すぎるため、追加の情報は②とか③などで順次足させていただければと考えてます。

目次
1:決算の基礎
2:EPS、PERとは何か?
3:アナリストの予想とは何か?
4:決算書について
5:長期の場合は来年、再来年の予想も重要
6:プロダクト・ビジネス・マーケット状況
7:先行指標に注目する
8:粗利益率・営業利益率に注目せよ
9:決算に使えるウェブサービス

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