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【最速・最強の自己肯定感を高める方法】日本を好きになると自分のことが好きになる③

奇蹟の国、日本

世界史上、日本は唯一の国。
そのことを知っている日本人はどれくらいいるでしょうか?
では、日本の何が「世界史上唯一」なのか?

その答えは、ヨーロッパの人たちが知っています。
ヨーロッパ人が日本について最も不思議に思っていること。

それは、「なぜ皇室が2000年以上続いているのか?

戦争に負けた国の王は追放されるのが世界史の常識

第二次世界大戦で日本は敗戦国となりました。
しかし、天皇制は維持され、昭和天皇は天皇であり続けました。

それが、ヨーロッパ人の理解を超えているのです。
戦争に負けた国の王は国外追放されるか処刑される。それが、隣り合わせた国境でしのぎを削るヨーロッパの歴史です。

国対国の戦争だけでなく、革命もそうでした。フランスのルイ16世然り、ロシア帝国の皇帝ニコライ2世然り。ニコライ2世に至っては、幼い家族までも処刑されてしまいました。

それが、世界の歴史です。



敗戦後も国民から愛され続けた昭和天皇

ところが、日本はそうではなかった…
天皇は天皇であり続け、しかも、国民から慕われ愛された。

戦後、昭和天皇は、復興に向けて努力を続ける国民を励ますため全国を行幸されました。
GHQは、行く先々で投石に合ったりするのだろう、と思っていましたが、まったく逆でした。

昭和天皇は、行く先々で熱烈な大歓迎を受けたのです。
炭鉱地を訪問されたとき、昭和天皇はトンネルにまで入坑され炭鉱夫たちを直接お声を掛けられねぎらうことまでされました。

余談ですが、昭和天皇が行幸された炭鉱は、どこも石炭の産出量が急激に増えたそうです。



国を以て家とする「八紘一宇」

八紘一宇という言葉をご存じでしょうか?
「天の下を一つの家とする」という意味があります。

これは、初代天皇神武天皇が即位されたときの言葉。「国全体を一つの家族としよう」という心が表れているのです。

天皇を親、民を子とする家族になろう、というわけです。
これこそが、国の成り立ちが海外の国々とは根本から違うところです。

ヨーロッパの多くの国は、国王が権力を以て領土と国民を支配することで国が興りました。

新たな国王が登場すると、前の王は歴史の舞台から去らなければならなかったのは、前述した通りです。

でも、日本には権力による支配が起きたことはありません。それぞれのご家族と同じです。親が子供を支配して奴隷のようにこき使う、などということはありません。そうですよね。

家族は、親が愛情を持って子を育て、親の愛を受けた子は、親を信頼して成長する。「愛と信頼」によって家族はある。

日本も全く同じ。愛と信頼によってできた国なのです。
この日本の国柄を「しらす国」というのです。

次回は「しらす国」についてお話ししますね。



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