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【最速・最強の自己肯定感を高める方法】日本を好きになると自分のことが好きになる②

初詣に行かれた方も多いと思います。
年の初めに、多幸を祈念し、一年の志を立てる。
日本ならではの素敵な風習ですよね。

大晦日の深夜、お寺で除夜の鐘を衝いて、日付が変ってから神社で初詣。
あるいは、初日の出を拝んでから、初詣。
といったように、思い思いのタイミングで神社に行かれたのではないでしょうか?

私たちが、家族や友人たちと楽しく初詣に出かける陰で、
人知れず深い祈りを捧げる、ある儀式が行われているのをご存じでしょうか?



天皇陛下によって守られている私たち…

その儀式とは、四方拝。
宮中に特別に作られた拝殿で、天皇陛下が国の安寧をご祈念なさるのです。

そのとき奏上される文言の意味は、
この世で起こる様々な困難は我が身を通して下さい。全て私が引き受けるので、国民をお守り下さい。」

日本に起きるすべての災いや不幸現象は、まずご自分が受け止める、と神様に宣言されているのです。自らが盾となって私たち国民を守ろうということですね。

この四方拝。とても歴史が古く平安時代には始まっていたそう。つまり、1000年以上続いているのです。

元旦の早朝5時30分。日の出前のまだ暗く寒い時間。天皇陛下は、特別な衣装をまとい、特設の拝殿でお参りをなさいます。

拝殿といっても、建造物ではなく紙面を幕で覆った簡素なもの。壁ではないので当然外気が入ってきます。つまりとても寒い。

そして特別な衣装とは、天皇だけが身に着けることが許されるもの。何枚もの着物を重ねて着るのでとても重くなるのだそう。

そして、四方だけでなく何か所の方向をお参りされる。そのたびに立ち座りを繰り返されるので、肉体的な負担も相当になるのは想像に難くありません。

この儀式をご高齢になられても続けられていた、昭和天皇と上皇陛下のご苦労を想うと感謝の念が自然と湧き上がってきます。

世界中にたったお一人、自らの命と引き換えにしてでも国民の幸福を祈るご存在を、この日本に戴いている。

その幸運と光栄をみなさんと共有したいと思い、記事にいたしました。日本人として産まれ、日本人として許されていることに心から感謝します。

この四方拝がどのようなものか具体的にしるされた動画・記事がありますので、より詳しく知りたい方にはリンクを貼っておきますのでそちらをどうぞ。


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