八社家

高周波電子回路設計、スイーツ作り、音楽・・・ 割と多趣味な方だと思っているので、得られ…

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高周波電子回路設計、スイーツ作り、音楽・・・ 割と多趣味な方だと思っているので、得られたノウハウを記載していきたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。

最近の記事

大雑把マンのクランブルアップルパイ

はじめに 今回はクランブルアップルパイを紹介します。クランブルを載せることでアップルフィリングの露出を抑えて、フィリングが焦げるのを防ぐことができ、成功率を上げることができます。 材料〇クランブル 小麦粉 100g 砂糖 25g バター 50g 〇アップルフィリング りんご 2個 砂糖 30g バター 20g シナモンパウダー 小さじ1 レモン汁 大さじ1 〇パイ生地・・・パイシート1枚 作り方クランブル  バターは予め電子レンジなどで溶かしておきます(図1、溶かさ

    • 高周波回路の設計の基礎~特性インピーダンスの調整~

      はじめに AC(Hz~kHz)帯とMHz以上の高周波デバイスの設計理念は大きく異なる。これはMHz以上になると測定用ケーブルや測定装置そのもの寄生インピーダンスが大きくなり、一つ一つの素子の寄生インピーダンスの正確にモデリング(RLGCで表現すること)することが困難になるからである。  本稿では、低周波でデバイスの設計を行ってきたエンジニアが高周波回路設計を行なう際に、最低限何に気を付ければよいのか、という観点について述べる。 伝送線路モデル 図1は高周波の伝送線路モデル

      • 大雑把マンのすきまスイーツ ~チーズケーキタルト~

         スイーツ大好きだけど、お店で買うのは高い・・・でも食べたい・・・。それなら自分で作ろう、というのが私のお菓子作りのモチベーションです。今時調べるとレシピがたくさんありますが、どうせ自分で食べるなら手を抜けるところは手を抜きたいところです。ここでは些細な見た目や味の劣化は気にしないで手を抜いて作る方法を紹介します。今回はチーズケーキタルトです。 レシピタルト バター 75g 砂糖 45g 卵 1個 小麦粉 125g (あれば)アーモンドパウダー 25g チーズケーキ

        • ノーマルタイヤでも行ける関東圏のスキー場

           今年は暖冬ということでスキー場でも雪不足で悩んでおりました。1月下旬ごろから纏まった雪が降り始めましたが、それでも不足気味のゲレンデも多数あるようです。そんなウィンタースポーツにとってネガティブな環境ですがノーマルタイヤ族には朗報もあります。今年はノーマルタイヤでも安心してアクセスできるスキー場がある事です。もちろん、当日だけではなく前1週間ぐらいの天気履歴と積雪状況※、ライブカメラの確認などをしっかり行なう事が前提ですので、その点はご留意ください。どのスキー場も、雪の少な

        大雑把マンのクランブルアップルパイ

          首都圏のマラソン大会の駐車場事情メモ

           マラソン大会は会場が駅前ではないことが多く、車で向かいたくなりますよね。特に冬だと走る格好での待機時間を短くすべく開始直前まで車の中で暖を取っていたいものです。でも全ての種目で開始時間が同じぐらいの時間帯になるため、会場周辺は渋滞するのが常です。ここでは私自身の備忘録として、この冬に参加したマラソン大会の駐車場事情についてのメモを残しますので、ご参考になる方がいらっしゃれば幸いです。 加須マラソン 加須マラソン大会はハーフ~親子マラソンまで種目があり、会場は加須市民運動公

          首都圏のマラソン大会の駐車場事情メモ

          大雑把マンのすきまスイーツ ~180円バターケーキ~

           最近の物価高でお菓子も自由に買えない日々を過ごしてませんか?私も同じです。ここでは物価高に対抗すべく、手軽に(手を抜いて)普段の食事と一緒に隙間時間で作れるレベルのスイーツを紹介します。今回はバターケーキです。 レシピバター 45g 砂糖 45g 卵 1個 ベーキングパウダー 2g 小麦粉 45g (あれば)アーモンドパウダー 10g レーズン 20g レモン汁 大匙1 (あれば)ブランデー 少々 総費用(概算)・・・180円! 準備する道具ボール(ステンレスでOK)

          大雑把マンのすきまスイーツ ~180円バターケーキ~

          5G、6G無線通信技術に対応するためのミリ波電子回路設計技術(3)

          はじめに これまでBeyong5G/6G無線通信を見据えたミリ波電子回路設計技術について、特に材料物性(比誘電率、誘電正接)に起因する課題について述べたきた。その中で、  1.デバイス設計において使用するミリ波帯における材料物性の誤差によ り、デバイスの設計精度が低下すること  2.材料物性は原理的に周波数依存性を持つため、マイクロ波における特性値をミリ波帯に当てはめることができないこと  について述べてきた。これらを踏まえると、ミリ波帯における材料物性を正確に知ることはB

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          5G、6G無線通信技術に対応するためのミリ波電子回路設計技…

          5G、6G無線通信技術に対応するためのミリ波電子回路設計技術(2)

          はじめに 2020年に5G無線通信サービスが商用化された。以降、研究開発現場では次世代通信規格である6G無線通信技術に関する話題が増えてきている。5G通信技術では38GHzまで周波数を用いるが、6G通信では300GHzに至る周波数帯を用いることが検討されている。したがって、従来のマイクロ波帯(3GHz~30GHz)だけではなく、ミリ波帯(30GHz~300GHz)が主たる利用周波数帯になる。  前回はミリ波帯における材料の誘電特性は知られていないケースが多く、材料メーカーか

          5G、6G無線通信技術に対応するためのミリ波電子回路設計技術(2)

          5G、6G無線通信技術に対応するためのミリ波電子回路設計技術(1)

          5G、6G無線通信技術に対応するためのミリ波電子回路設計技術 はじめに 2020年に5G無線通信サービスが商用化された。以降、研究開発現場では次世代通信規格である6G無線通信技術に関する話題が増えてきている。5G通信技術では38GHzまで周波数を用いるが、6G通信では300GHzに至る周波数帯を用いることが検討されている。したがって、従来のマイクロ波帯(3GHz~30GHz)だけではなく、ミリ波帯(30GHz~300GHz)が主たる利用周波数帯になる。ここでは、ミリ波帯とマ

          5G、6G無線通信技術に対応するためのミリ波電子回路設計技術(1)