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ブレッキーパウンドにかける思い

はじめに

私は現在、在宅でお菓子の企画開発をする仕事をしており、個人や企業の代行業務や自身の企画の商品化などをしています。今回は、私自身の企画である「ブレッキーパウンド」というケーキについてお話させて頂きます。私の企画にかける思いや商品化に向けての活動内容などが少しでも伝わったら幸いです。

ブレッキーパウンドって何?

『ブレッキーパウンド』おそらく初めて聞く名前だと思います。この言葉は、私が作った造語によるネーミングです。

ブレッキーとは、主にオーストラリアなどで使われる英語の略語で、ブレックファースト=朝食の事を指します。
朝、簡単に必要な栄養が摂れるカジュアルな朝食として食べて欲しいとの願いを込めてこちらの名前をつけました。

たっぷりの野菜や体の調子を整えるスパイス、たんぱく質などが摂れる栄養豊富なレシピが特徴で、家族で食べる時に好きなものを選べるように、大人向け/子供向けパウンド、甘いものが苦手な方でも楽しめる塩味のケークサレの3つのラインナップをご用意しています。

企画に対する思い

この企画は、いくつかの私の経験から生まれた思いから立ち上がりました。

忙しいママたちを笑顔にしたい

私自身、5歳の娘の母です。保育園に送り出す朝はいつもドタバタ。
今は在宅で働けていますが、パートに出ていた頃はもっともっと時間が無く毎日余裕がありませんでした。たぶん、そんなお母さんは多いと思っています。

切って食べるだけで栄養バランスの取れる朝食。そして朝の手間を減らすだけで、ママたちが自分の身支度をしたり、余裕を持った朝を迎えられて家族が笑顔になれる。そのためのお助けアイテムになったら良いなと思っています。

地産地消のお菓子作り


私は、食べ物を作る時に地産池消を大事に考えています。土地の産物を大事にして、生産者と消費者の距離を近くする。それによって食の安全性や地域活性化もより高めていけるという考えがあります。

この考えは、20代の時お菓子の勉強をする為にフランスに留学した時の影響が大きいです。
フランスの食べ物は風土色が強く、伝統や土地の産物を大事にしています。この頃から私は、いつか土地の産物を生かしたお菓子作りをしたいとの思いを持っていました。

子供の自己肯定感を高めたい

野菜が苦手なお子さん、多いですよね。
だけど、苦手なものの克服は、子供にとってすごく自己肯定感が高まる経験だと思っています。
ブレッキーパウンドが新しい野菜との出会いや味わいとなり、少しでも「野菜って美味しい!」と感じたり、食べることに興味を持つお子さんが増えたら良いなというのが私の願いです。

今後の展望

まずは、ブレッキーパウンドを企画から実際の商品にして、市場に出すこと。

自分が住んでいる長野県の産物で作るのはもちろん、今とある企業さんとのコラボレーションのお話も進んでいるので、そちらのプロジェクトの成功を目指します。

もし、それがうまくいったら、他の色々な地域の産物でブレッキーパウンドを作り、全国にお届けするのが目標です。

まだ最初の一歩ではありますが、一緒に活動している協業ラボの仲間と形にしていけたらと思っています。皆さんの応援もとても力になるので、ぜひ今後も活動を見守って頂けたら嬉しいです。

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